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オルセー・パスポート・ザバス

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年度末、なんか色々とあわただしい。今日は、あっちゃこちゃ走り回っとったわー。
てなわけで、何となく放置しとったネタを、年度末に、機密文書に紛れさせて廃棄処分。
ほれー。

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by yokusang_09 | 2007-03-30 00:02 | よくさん日記 | Comments(2)

豊橋で過ごす(アフレコ+2次会)

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今日の能登の地震、東海地方でも揺れたがんね。
今日は一日中豊橋におったけど、なんか、気持ち悪い揺れだったわー。

で、今日は何しとったかとゆうと、
昼間は、監督のアトリエで、6月公開の映画のアフレコしとった。
きっちり口の動きに合わせなかんのかと思っとったら、
そーでもにゃあ感じで、ペースがあっとりゃえーんだそうな。
編集された映像を見たけども、
…やっぱし、たまに舞台的演技が(-.-;)
てか、自分の表情役者ぶりにびっくらこいたわw
そうそう、さらに、同席していた監督の友人、ミワさんに、
生まれて初めて一眼レフで「パシャパシャパシャパシャ・・・」って写真撮ってもらった。
グラビア撮影みたいで、ちょっとエヘヘ~って感じだったがーw


夜は、大学時代の友人(♀)の結婚式2次会。
2人とも教育学部出身で、教員だで、出席者の教員率が高かった(笑)
お久しぶりなメンバーの顔も見れてよかったわぁ。
2人とも幸せそうで、年度末にイイモン見れた。お幸せに。
てか、今度冷やかしにいーこっぺ☆

それにしても、教師って結婚するのって早いがんね…。
つーか、同級生がバンバンしてくんだけど。会社の同期はちっともしーせんのに。
早いか遅いか極端ってゆう話もあるが、ほんでも、26~28歳くらいの
担任の先生に「センセイってまだ結婚しんのぉ?」とかってよぉ言っとったもんだわ。
今だったら、ぶん殴っとるなw
ワタクシにはそんなハナシ、あるわけがないがね。
むしろ「そんな不当な圧力に屈しない!」宣言しとるぐらいだでよ。

…祝いの席だで、これ以上毒づくのはやめときます。
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by yokusang_09 | 2007-03-25 23:03 | 芝居稽古日誌 | Comments(10)

春分の日は、母校の自主公演&ルーセントタワー飲み会。

東京から「ムーンライトながら」で帰ってきて、
グデグデで昼まで寝て、(大丈夫だろうか、パリ機内泊…)
今日は、出身高校の演劇部の自主公演を観てきた。
いつも児童劇をやるんだが、(そしてここ数年、2コ下の後輩が脚本を書いとる)
今回はなんか「児童劇テイストに仕上げた、大人な劇」だった…w

毎年、「あー、まだまだだでかんわぁ」とかって、年寄りじみた発言を同級生と連発して
その後お茶とかして、事実上のOB会になるってぇのが相場なんだけど、
今回は、案外センスが良くて、今後の伸び方に期待だがー。って感じだった。

実は今回の上演脚本、ワシらOBで再演してまおうか、という作戦が密かにありまして…。
なんか、美濃加茂に小さい公共のハコがあることまで判明してまったし。
こ、これはホントにやってまうかもせん…!ムフフフ。
(ただ、4月にならんとホントにやれるのかどーかもわっかーせんのだけど…。)

c0025481_12342100.jpgその後、OB会はお暇させてもらって、
出来たばっかしのルーセントタワーで飲み会。
あそこ、近くで見ると、どえらいでかいねぇ。
オフィス中心だで、そんなに色気がない感じだけどもさ。
でも、その色気が無いなりに、色気があって、ちょっとキュンw
今回は沖縄料理のお店で、ビールがぶ飲みだわー。
お久しぶりなメンバーが集合しとって、テンションがあがりすぎた…。
(んで、要らん講釈をたれすぎた…。反省。)

…蓄財はどーなっとんかしらん。
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by yokusang_09 | 2007-03-21 23:26 | よくさん日記 | Comments(2)

野宮真貴リサイタルvol.1「JOY」@スパイラルホール(青山)

また、東京に行ってまった…。勿論18きっぷだけど。
ほーしたら、寝すぎて、大月で中央特快乗りそこね&マフラー忘れてまって、凹んだ。
しかも、立川から青梅特快で立たんとかんかったし!
やたら就活生多かったし!(まぁ、正面に座っとった男子が見とったら面白かったで許すw)

c0025481_103643.jpg*画像はこちらから拝借しました。

ほんで、今回は何をしてきたか、ってゆーと、
野宮真貴のコンサートに行ってきたんだわー。
ちゃんとしたコンサートって、約10年ぶり!
しかも、ワシ、自分でカネ払っていくコンサートって初かも…。

ちなみに、約10年前のコンサートとは、ドリカム@レインボーホール。しかも、タダ。
(これにはワケがありまして…。男友達が、彼女と行くつもりで取ったんだが、
コンサート当日までに別れたもんで、そのお鉢が回ってきたというwww)
 

まま、知っとらっせる方は知っとらっせるかもせんけど、
ワシ、ピチカートファイブとか、レディメイドレーベルとか、なんかそういう類がスキだがんね。
ほんでも、小西さんはナマで拝んだことあるけど、野宮さんはナマで拝んだことが
あれせんかったんだがね。ほんだで。

東京・青山のスパイラルホールという、246号沿いのオサレーなビルにあるホール。
なんか、ロビーには華やかなギョウカイっぽい人がちらほらおらっせるし、
ちょっと、ワシみたいなのがおってもええんかしらん??って感じだったけど、
払っとるモン払っとったで問題なかったw

「これまでの音楽活動とオシャレ道の集大成にしたい」とMCで言っとらしたけど、
どらめちゃオサレだった。鼻血でてまわせんかしらん?ってくらいオサレなんだてー。
だいたい、1曲歌うのに衣裳が2回も変わっとったりするんだでねぇ!
てか、ダサイ格好ですらオシャレに見せるって、どーゆーことよ?(笑)
すごいわー。どらすごい。しかもキレイだし!細いし!40過ぎとるようには見えん!

演出も凝っとって、かっこよかったし。
途中、20分の休憩があって、そのときにロビーでスパークリングワインを飲んで、
ほんで第2部に突入とか、なんちゅー粋なセンスなの!って感じだし。
ソロ後の曲以外にも、ピチカートの曲もやってくれて、
ちょっと踊りたくなったし。 …とはいえ、踊れーせんけどw
一応これ、「リサイタル」って銘打ってやっとらっせるんだけど、
もう、なんてゆーか、「ショー」だったわ、ショー。

いやぁ、なんか野宮さんっぽくて、面白かったわー。いやはや。

ほんでも、やっぱしピチカートのコンサートに行ってみたかったわぁ…。まームリだけど。
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by yokusang_09 | 2007-03-20 23:23 | よそんとこ | Comments(2)

新年度の計画がボチボチと。

c0025481_0185330.jpg今日は、大学時代に何かとお世話になっとった、
劇団把゜夢の公演を観てきた@名古屋市北文化小劇場
(劇団員じゃなかったけど、半劇団員扱いされとったなぁ…w)
山本君がいい具合にキモい演技で、満足したわー。
装置がでらカッコよかったがんね。
なんか、ああゆう本棚ほしいがんねぇ…。
懐かしいメンツにも会えて、まーそれだけでお腹いっぱいw


3月も後半になり、段々と新年度の計画が立ち始めてきたがー。

・今年度も異動はナシ。
・ナイロン100℃「鎖は犬につなぐべからず」チケット入手☆
・大人計画「ドブの輝き」先行発売チケット入手☆初ロッピーで快挙。

↑つまり、今年の決意を犯して、18きっぷシーズンじゃないときに上京。また散財…。
・新年度早々に(仕事で)東京出張もほぼ決まり。
↑頼むで芝居の予定と被ってちょお!
・パリ旅行も、②のキャセイで決まり。
↑ただ、月初めって忙しいことが最近になってようやく気づいてまったんだよね…。
 ほんだで、今から「女子と行きます」とか言って、
 婚前旅行っぽさを匂わせておいて、(あくまで匂わせ。)大義名分工作を行っとりますw
 (まぁ、結婚前=婚前なんだで、ウソじゃないがんねw 実際には、友人とただの旅行だで。)

最近はそんな感じ。なんか、3月中が意味不明に忙しくてえらい。
4月はなるべく引きこもっとりたい…。(春服お披露目散歩には出かけるけど)
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by yokusang_09 | 2007-03-19 00:18 | よくさん日記 | Comments(0)

メガトン・ロマンチッカー×NEVER LOSE「廃校/366.0」(前日譚・後日譚)@名古屋市千種文化小劇場

*ボロをだしつつ、たまには標準語で書く。

レビュワー割引で、無料で観てきた。
給料日前だで助かった☆

名古屋の「メガトンロマンチッカー」と東京の「NEVER LOSE」、2つの劇団が、
1つの事件の366日前と(前日譚)336日後(後日譚)を上演する、という試み。
早い話が、2本立てのお芝居です。
本体のドラマ(事件)の起きた瞬間は芝居になっとらんってぇのがミソ。

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【全体のあらすじ】(メガトンロマンチッカーHPより)
桜が満開になる日に、最も強い風の吹く街。
だから桜は、1日だけで散ってしまう。
その街の中学校の廃校式典で、惨劇が起きた。
男が乱入し、現役生徒・教師・卒業生の3名を殺害。
犯人は、14年前この中学から転校していった、かつての生徒だった。
逮捕されてからは黙秘を貫き、拘置所で自殺してしまう。
すべては謎に包まれた。―――――と、思われた。

事件の予兆は、1年と1日前に感じていた。
事件の余韻は、1年と1日後に残っていた。
事件の起きた瞬間を描かない、「前日譚」と「後日譚」だけの2幕演劇

【前日譚について】
終業式の前夜、2年生全員が家出した。
騒然としたまま迎えた朝、教室を覗くと、記憶をなくした女がいた。
廃校決定に揺れる人々の、対立・心配・葛藤・焦燥・追憶・嫉妬———
そして13年前の事件が思い出され、小さな戦争が起きようとしている。

【後日譚について】
宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などからいくつかの断片を。
そして詩からは『春と修羅』『告別』などを下敷きに描き出す、「現在」を起点とした「追憶」と「反復」の物語。
366日前に事件の起こった、かつて学校だった場所。
男は死んだ妹に会うため、そこへ足を運ぶ。
戯れの授業が行われる教室の中、忘れたはずの思い出が、終わったはずの関係が、やっと動き出す。
社会と集団と個人と、あなたとを結ぶ、無類の叙情派演劇。


パンフレットにも「それぞれ1つのハナシとして楽しめる」とあったが、本当に独立したハナシ。
前後の話だけで、メインとなる「事件」を描き出す、というよりは、
1つのテーマを、2人の作者がそれぞれの視点で描いた、という印象を受けた。
2本の作品とその演出には、確かに似たような雰囲気もあるのだが、
ハナシとしては、(「事件」という共通項はあるが)完全にバラバラなので、
2本の芝居を通じて軸となる事件を描けていたか、と言われると
若干微妙なところだったりする…。
(そんなものは、ドドーンと描くつもりはなかったのかもしれないけど。)

ただ、「時間の経過」って面では、どこまで狙ったのかはわからないけど、面白く出ていた。
前日譚→後日譚と観ると、それを強く感じる。
前日譚は、その後の「事件」へつなげようという意識が、ストーリーに割と濃く出ているのだが、
後日譚はそれに比べると、圧倒的にその意識が低い(笑)
だからこそ「別モンだな」という印象をうけたのだが、その「意識の低さ」を
「366日経って、事件が風化した度合」と捕らえてみると、なかなか興味深かったりもする。
(事実、「事件」を重く受け止めている人物は、1人しか出てこないし。)
物事って色んな見方が出来るもんだねぇ。

2本の作品(というか、2人の作者)に共通して感じた印象は、「ドラマみたい」。
別にそれがダメってわけじゃないですけど。
ある意味で舞台らしからぬ、流行を意識した感じというかオシャレな香りがしとった。
前日譚(刈馬カオス作品)は、TBS系ドラマな香り。時間帯で言うと10時台。
後日譚(片山雄一作品)は、CX系ドラマ・時間で言うと9時台な風味。

両者を比較して甲乙つけるのは、今回の場合センスがないことなのかもしれないけど、
あえて言わせてもらうと、舞台の見せ方が、個人的な趣味にあってたのは前日譚。
でも、面白かったのは後日譚。(ほーら、その辺もやっぱTBSとフジだがねw)
扱い方も結構違うし。前日譚がリアルで緊迫したテイストだったのに、
後日譚じゃあ、幽霊とか出てきちゃう。
後攻な分、遊ぶ余裕があったってことなんかしらん。(かなりの確率で違うけど。)
ついでに付け加えると、後日譚は円形舞台の使い方も上手かったんだて。
客席がない方向を正面にして空間を使っとったからこそ、円形の持ち味が発揮されとって、
何よりも客に優しかった(笑)やっぱ円形舞台ってああやって使わなかんてぇ。

そうそう、あんまり関係ないけど、後日譚の衣裳で、
ワシの出身高校の制服(女子)が使われとってちょっとウケたw
東京の劇団なのに何故!?と思ったけど、よぉ考えたら、役者が高校の後輩だったでなぁ。
ほんでもって、男子も詰襟だったもんで、まさにウチの高校だがんねw

まま、とりあえずそんな感じでした。
どーでもいいけど、3月前半、これで7本も芝居みてまっとるね…。
ちょっと観すぎか…。(こんでまーしばらくみーせんけど。)
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by yokusang_09 | 2007-03-13 23:41 | 芝居を観てきた2008

KUDAN Project「美藝公」@七ツ寺共同スタジオ

【ネタバレしとるよ。】
c0025481_0284095.jpg筒井康隆の小説「美藝公」を、
天野天街氏が舞台化しちゃった。という代物。
「二人芝居 真夜中の弥次さん喜多さん」を
観にいけれんかったリベンジで観劇。

どーでもいいが、天野(演出)作品っていうのも、蜷川同様、
一度存在に気づき、油断しとると、
どんどん観てまうことに最近になって気づいてまった…(笑)

【原作のストーリー】(「関心空間」より引用)
これは戦後の日本が映画産業立国として復興していく様を描いた作品。清く正しく素晴らしいスター「美藝公」は民衆から絶大なる人気を得ている。美藝公の新作は常にあらゆる角度から検討された内容で、全国民はもちろん政治家、産業界でも最大の関心事である。もしこの世の中が「映画」でなくて「経済」が中心だったらどんな世界になっていたのだろう、と小説の中で登場人物が尋ねる。新聞社でも経済担当者が幅をきかせて、世の中も数字刻みになるだろうとあらゆる想像をする。皮肉にもそれは私たちが今生きている世界そのものなのだ。パラレル・ワールド。


パラレルワールド、とか言っとる時点で、もう天野臭がするがんね(笑)
乱暴に言ってまやぁ、パターンとしては一緒。何度も同じシーンを繰り返したり、
何がリアルなのか、みたいなことが、でらテンポよく展開されてく作品に仕上がっとります。
(ヤジキタを観とらんもんで、あんまよぉ言えれんのだけど)ただ、やっぱ「少年王者舘」で
上演されるようなテイストとはちょっと違っとりますね。やっぱし。
(原作があるでかしらんけど。あと、「中略」とかがないでかしらんけどw)
原作含めて、そもそも最初に設定された世界が、現実社会じゃない。
ほんでもって、映画(←要するに、これも現実じゃない。作り話の世界。)に
関することがハナシのメインになっとる。
観客が既に、現実社会じゃない(ヤジキタとかの言葉を借りると、「リアル」じゃない)地点から
ハナシに入れるもんで、その分、戯曲の世界に入り込むのが楽チンで、楽しかった。

そう、今回の一番の感想って「面白かった」っていうより「楽しかった」んだて。

天野作品に特徴的な、同じシーンの繰り返しとか、設定がコロっと変わるところとか、
実際には「演劇的」なんだけど、今回の場合だと、映画がネタになっとるもんで、
フィルムを切ってつなぎ合わせたような、「映画的」な手法と感じてまったりして、
ほんでその瞬間から、妙に新鮮な気持ちになってまったりしてね。
(あー、でも台詞を噛んだら、まっぺん同じシーンが始まるってところは、
映画ならではだがんね。それも演劇的に見せとる中でのハナシだけど。)
寺十吾さんの延々と続くコネタにもでら笑ったし。(思い出しただけで笑えるがーw)
タップダンスが自信なさ気だったこととか、
ミスったらマズイ台詞をミスっとったなんてまぁこの際どーでもええわーw

大満足の約100分だったがー☆

名古屋公演が終わると、今度は東京公演@スズナリだそーです。
席にはかなり余裕があるそうな。予定が空いとらっせる方は、是非。

***********************
KUDAN Project 「美藝公」(名古屋公演)

2007年3月8日~3月12日 @七ツ寺共同スタジオ

原作:筒井康隆
脚本・演出:天野天街
出演:小熊ヒデジ・寺十吾

舞台美術:田岡一遠  照明:小木曽千倉  音響:戸崎数子・細川ひろめ
映像:浜嶋将裕  美術製作:小森祐美加・中村公彦・羽柴英明・枝松千尋
作曲:珠水  衣裳:田村英子  振付:夕沈  舞台監督:井村昴
宣伝美術:山田勇男  制作:山崎のりあき・加藤智宏・山本麦子・小熊秀司
企画・制作:KUDAN Project

KUDAN Project ホームページ(チラシの画像もこちらから拝借しました。)
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by yokusang_09 | 2007-03-11 23:42 | 芝居を観てきた2007 | Comments(2)

埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ「コリオレイナス」@愛知厚生年金会館

【ネタバレしとるでよ】
今週末も観劇2連荘です。また蜷川…。
でも、よぉ考えたらこれがはじめての蜷川演出シェイクスピアなんだわー。

c0025481_20151686.jpg【あらすじ】(ウィキペディアより
共和制に移行して間もないローマ。市民たちは穀物不足から暴動を企てる。市民が最も憎んでいるのが貴族ケイアス・マーシアスだった。元老院は市民たちに護民官を選出させることで事態を収拾する。そこへタラス・オーフィディアス率いるヴォルサイ軍がローマ打倒の兵を挙げたとの知らせが入る。マーシアスは出陣して見事勝利をおさめ、陥落させた都市コリオライにちなみコリオレイナスの名を得る。

凱旋したコリオレイナスは元老院で執政官に推挙される。友人らの説得により不本意ながら市民たちに投票を乞い、同意を得るコリオレイナス。しかし、前々から彼を疎んでいた護民官らの煽動で市民たちは同意を取り下げ、これに激怒したコリオレイナスは市民たちに侮辱の言葉を吐きかけてしまう。市民の反感を買ったコリオレイナスはローマを追放される。

コリオレイナスはかつての敵国ヴォルサイに身を寄せ、オーフィディアスと結託してローマ攻撃を開始する。ローマの友人たちの説得にも応じず攻撃を続行するコリオレイナスだったが、母ヴォラムニアが彼の妻と息子を連れて現れ、涙ながらに翻意を促す。さすがのコリオレイナスも心動かされ、ローマとの和平条約を結ぶことに同意する。

コリオレイナスの変心は、彼によって軍での地位を脅かされつつあったオーフィディアスにとって好都合だった。オーフィディアスは、条約を結んでコリオライに帰還したコリオレイナスを裏切り者と糾弾して臣下や市民たちを煽り、彼を殺す。放置すれば危険な存在になったと糾弾しつつも、オーフィディアスはコリオレイナスの生涯を称える。


面白いとかどうかは別として、全体的な芝居の完成度としては
今まで観た作品の中で一番高かったんじゃないかしらん。
てゆうか、正しく言うと、「どら雑なシーン」っていうのはあれせんかったよ。
殺陣、てんこ盛りだったけど。(ワシのセオリーが崩れましたな…。)
ちなみに、日本国内での公演が終わると、今度はロンドンで上演されるらしーわ。
だもんでかしらんけど、和を意識したような舞台美術になっとった。
(コリオレイナスが死んだ最後は、なんとお経が流れます。勿論音楽っぽく。)

この「コリオレイナス」はシェイクスピアが戯曲家としては衰退期だったころに
書かれた作品だそうで、そういわれてみると、確かに、絶頂期の「マクベス」の方が
ハナシとしてはオモロイかもせん…。(後ろの人は寝とったみたいだし…。もったいねぇ。)
けど、「マクベス」なんかとはまた違った面白みがあったとは思うけど。
こないだの「オレステス」よりも、もっと色んな、現代につながる要素があって、
観劇中もボンヤリと(←だって、芝居に集中しとるもんで!)考えながらおった。

ちなみに、自分が考えとったことは、あえて毒づくなら「バカと鋏は使いよう」ってことw
(まっとお上品に言うなら、「『個性』の扱い方」かしらん。)
コリオレイナスは、言っちゃなんだが「戦争バカ」なわけで、政治とかには向いとらんわけで。
それを、形式的なところ(執政官という出世コース)に押し込めようとするもんだから、
反発してまうんだがね。現場がいいなら現場におらせたりゃあええんだて。
「これからは個性の時代」とか言うくせして、なーんか実際のところ別にそーでもない
世の中(←自分のとある経験からそう感じております)を映し出しとるような…。

それと、市民(大衆)の描かれ方。これまた憎たらしいというか、たぁけ丸出しというか(笑)
一体何を求めとるのかわからん。なんかもう流されるままなんだがね。
…だけど、一般大衆って、要するにワシらだったりするわけよね。
だもんで、舞台に大きなマジックミラーがあって、客席を映しとったわけでしょ?
多分…。(それ以外の意味もあるのかもせんけど。)
てか、鏡張りの舞台って、古いラブホテルとまではいかんでも、
なんだかバブル期のディスコみたいだったがんね(笑)

実は今回、何が決め手となって観にいこうと思ったかというと、勝村さんだったりするんだが、
(大抵の人は、唐沢寿明なんだろーけど)実際のところ、ストーリーとの関連もあるけど、
白石加代子が相当程度かっさらっとったがんねぇ…。ありゃ、よぉ真似できーせんw

と、こんだけあれこれ書いておきながら、実は密かに、あんましガツーンとは
こんかったような…。(スタオベは絶対しない。)
何だかんだで面白かったし、「いいモン観た」っていう意識はあるんだけど。
でも、正直言っちゃうと、「オレステス」の方がおもろかったがんねー。なんでだろ?


**************************
彩の国シェイクスピアシリーズ第16弾 「コリオレイナス」(名古屋公演)

2007年3月9日~11日 @愛知厚生年金会館

作:シェイクスピア
演出:蜷川幸雄

出演:唐沢寿明/白石加代子/勝村政信/香寿たつき/吉田鋼太郎/瑳川哲朗
原康義/手塚英彰/有馬光貴/冨岡弘/大川浩樹/小林正寛/高瀬哲朗/高橋礼恵/
樋浦勉/鈴木豊/清家栄一/塚本幸男/新川將人/二反田雅澄/福田潔/井面猛志/
篠原正志/鍛冶直人/髙山春夫/北川勝博/星智也/KAI/大友龍三郎/小田豊/
田村真/角田明彦/藤沼剛/梶原美樹/川崎誠一郎/川﨑誠司/原田琢磨/
石田佳央/前橋聖丈/桐山和己

翻訳:松岡和子 美術:中越司 照明:原田保 衣裳:小峰リリー   
音響:井上正弘 ヘアメイク:武田千卷  ファイティング・コレオグラファー:國井正廣
音楽:笠松泰祥  小道具デザイン:福田秋生  演出助手:井上尊晶・石丸さち子
舞台監督:白石英輔  テクニカル・コーディネーター:金井勇一郎

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by yokusang_09 | 2007-03-10 21:41 | 芝居を観てきた2007 | Comments(2)

ポツドール「激情」@本多劇場

【ネタバレしとるでよ】
c0025481_2472583.jpg主宰の三浦大輔氏が岸田戯曲賞をもらって、注目度がますますあがっとる劇団。
なんか、「親とは観にいけない」とか「怒って帰る人がいる」とか、ただならぬ評判の劇団(笑)
半分怖いもの見たさで、結構好きな劇場=本多劇場へ行ってきてまったわー。

【あらすじ】(劇団演劇者。HPより

男女間でいくら信頼関係を築こうとも、人は絶対裏切る。
しかも、どうということのないきっかけで、なし崩し的に「ま、いっか」という感じで。
その「ま、いっか」の中に、人間の本質が隠れている。

----------------------------------------------

“裏切り”をテーマに「田舎ならではのやるせなさ、どーしょうもなさ、虚しさ」という【愛憎】を“リアル”に“真摯”に人間関係を追って描いた嘘のない物語

閉ざされた田舎町。
農地拡大に失敗した両親が自殺し、多額の借金を背負うことになった菅原は、気力がうせ、何もかもバカバカしくなり、仕事を辞めてしまう。その上、両親の通夜で知り合った人妻・岩田と関係を持ち、益々“なるようになれ”的なズルズルした毎日を過ごし出す。そんな堕落しきった様子を見兼ねた幼なじみの遠藤と先輩・久保が借金を毎月少しずつ返済してくれているにも関わらず、尚もダラダラと過ごす菅原。そんな菅原の前に久保と遠藤はかつての嫌われ者・杉山を連れて来た。事業に成功した杉山が借金の半分を肩代わりしてくれるという――。


*HPのあらすじは、ドラマ版だもんで、終わり方が微妙に違っとるけど、
 途中の筋は大体一緒だで。


いやぁ…。はぁ…。
実は、ワシ、1列目のど真ん中で観とったんですけど、
(初ポツドールでその席って、我ながら濃ゆいよね…。たまたまですけど。)
観終わった後、ちょっと放心状態になってまったわ。

もう後味の悪いこと悪いことw 阿佐ヶ谷スパイダースなんて比じゃないて。
よくもまぁこんだけイヤなもんばっかし詰め込んだねぇ、って感じ(笑)
同和・障害者差別・売春・自殺・裏切り・その他グロ描写 etc…。あと、やたらと濡れ場w
ラストはもう、どーにも救えれーせんような地獄絵図。
とどめに、カーテンコールなし&拍手なし!(←これが一番後味が悪い。)
ダメ押しで、後ろのオネエサンが、嗚咽漏らして泣いとるし!!
まぁ、何なんだてぇ!オレにどーしろっていうんだてぇ!
しかも、こちとら被りつきだぞ、おみゃぁ!(笑)

と、言いながらも、2時間半釘付けだったけど。。。

確かに、後味ってゆうか、消化がどらめちゃ悪い芝居であることは間違いないんだが、
その代わり、ちょっとでも消化が始まると、むしろ爽快感すら感じてまったりして。
「うわぁ…」って思いながらも、気づくと面白くて、惹きつけられとる自分がおるんだて。
悔しいことに(笑)

実際こんなにグロいことばっかし、発生しまくるなんて「目撃ドキュン!」とかでも
あれせんと思うんだが、ほんでも妙にリアルなんだわ。
舞台装置がやたらリアル&役者さんがみんな上手いってのもあるかもせんけど、
台詞回しだったり、立ち回りだったり、ふとした感情の動きだとか言葉だとか
そういった割と細かい「リアル」の積み重ねが、「セミドキュメント」じゃないけど、
客に対して、その場に立ち会う(覗かせる)ような感覚を与え、ほんで最終的に、
(ある意味とんでもない)ストーリー全体っていう、でっかい枠に
リアリティを与えとるって感じかしらん。
(個人的には、関根(町田マリー)と菅原(米村亮太郎)がセックスに至りそうになる
やりとりが一番そーゆー感じがした。)
表現路線が若干変わっても、何だかんだで、
この「リアリティ」がポツドールの最大の魅力であり武器なんだろうなぁ。
(だからこそ、途中に伏線を張りまくっとったのには、最後まで観たときに軽く萎えたけど。)

…てか、これ、ハマっちゃったって証拠なんかしらん?(w

いずれにせよ、(色んな意味で)こんなに衝撃的だった舞台は初めてだわー。

************************

ポツドール「激情」

2006年3月4日~11日 @下北沢本多劇場

作・演出:三浦大輔

出演:安藤玉恵 米村亮太朗 町田マリー(毛皮族) 古澤裕介 小林康浩 脇坂圭一郎 
    玄覺悠子 井上幸太郎  仗桐安(RONNIEROCKET) 鷲尾英彰 美館智範 河西裕介
 
照明:伊藤孝(ART CORE design) 音響:中村嘉宏(atSound) 
舞台監督:清沢伸也  舞台美術:田中敏恵 
映像・宣伝美術:冨田中理(selfimage produkts) 演出助手/富田恭史(jorro) 
小道具:大橋路代(パワープラトン)  衣装:金子千尋 
写真撮影:曳野若菜 制作:木下京子 広報:石井裕太 当日運営:山田恵理子(Y.e.P)
協力:有限会社マッシュ 毛皮族 にしすがも創造舎 
助成/東京都歴史文化財団  企画・制作/ポツドール


ポツドールHP


*写真はe+のHPより拝借しました。
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by yokusang_09 | 2007-03-04 23:23 | 芝居を観てきた2007 | Comments(0)

下北沢でフリマ&その他東京戦利品

3月4日の昼間は、以前、劇団でお世話になったこともあるチカノンさんと一緒に、
シモキタをブラブラしておりました。(メインは夜のポツドール「激情」なんだが。)
この日のシモキタは、なかなかカオスだったなぁ…。
どらすごい格好したミセスがおらして、B’zも吃驚!って感じだった。

北口の古家具屋ではしゃぎっからきゃーたあと、南口側に移動したら、
フリマを発見。CHICAGOとか、王将とかがあるらへん。ピュアロード。

チカノンさんにコートを勧めるワタクシ。
妖しい販売員と化しとったw
↓↓↓
c0025481_015582.jpgc0025481_024978.jpg
c0025481_0131017.jpgc0025481_0132479.jpg

↑↑↑
c0025481_0141935.jpgこのお兄さんからお買い上げたのがこちら。(戦利品①)
その名も「思い出ラコステ」。仏製。
お兄さんの思い出が染み込んどるらしいわ。
花火で開いちゃった穴アリw300円。
中古感はあるけど、余裕だがんね。
ジャストサイズで、あわせやすいし着心地もええの。

c0025481_0324066.jpg戦利品②「ミュンヘン」
子供服ブランド「workwork」の大人用らしい。
古着っぽいデザインですが、ほぼ新品だそうで。
ミュンヘンオリンピックのジャージ。(てか、スウェット)
これまたジャストサイズで着心地がええんだわ。脱力着。
テイトウワのCDとあわせて1,000円なり☆(まけさせた)


戦利品③テイトウワのCD
Last Century Modern
テイ・トウワ / / イーストウエスト・ジャパン
なぜ、ワシがコレを持っとらんかったかが、我ながら結構謎だがー。

以上が下北沢のフリーマーケットでの戦績。
↓は3日に、渋谷拠点でいつもの界隈を散策したときの戦績。

c0025481_0392633.jpg戦利品④ 「エディフィス・ポイント救済Tシャツ」
実はマッキンを買ったとき、ポイントが仮付けみたいな扱いになっとって、半年以内に5,000円以上買い物をしんとかんかったんだわー。
だで、神宮前のエディフィスで買った。柔らか素材で、でらクール。
かっちょええよぉ。これもジャケットの下とかに着てもええね。
勿論1枚で着てもいけるけど。



今回の東京は久しぶりに充実しとったって感じ。
4月からシンガポール勤務になる友人にも会えたし。
(うどんこさん、お世話になりました☆)

実は、20日も上京するけどよ。
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by yokusang_09 | 2007-03-04 20:47 | ファッション | Comments(6)


生きて名古屋に帰って来たよ。


by yokusang_09

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