Bunkamura「女教師は二度抱かれた」@Bunkamuraシアターコクーン

久しぶりの東京だがー。東京で芝居。
バイト先の後輩=オオサワ君(宮崎県代表・今や浦安市民)と一緒に。
てゆーか、東京で一人じゃなく観劇っていつ振りかしらん。(いつぞやの池袋きゃ?)
そして、野田さんの芝居以外でコクーン来るのって初めてなんですけど…。

c0025481_1983364.jpg【あらすじ】(パンフレットより引用)
演劇界の風雲児と呼ばれる、劇団ビリーバーズの演出家・天久六郎は、歌舞伎界の異端児と注目されている女形・滝川栗乃介とタッグを組み、新しい現代歌舞伎を創造しようと、威勢よく狼煙を上げている。が、そんな前途洋々の彼の前に、高校時代の演劇部の顧問だった教師・山岸諒子が現れる。女優志望だった諒子は、当時教え子であった天久と肉体関係を持ち、それが婚約者に露見したために破談・退職に追い込まれ、人生を狂わせていた女だ。マネージャーと名乗る男を伴い、女優として天久作品への出演を請う諒子の行動は、明らかに異常をきたしており、それは日増しにエスカレートしていく。世間の期待と諒子の脅迫にも似た妄執。さまざまなプレッシャーに苛まれ、追い込まれてゆく天久は…。
これは壊そうと思っても壊れないものと、壊れてほしくないのに壊れていくものの物語である。


なんか、見とらんのだけど、チラシによると、原点回帰ってのも一つのテーマに
なっとるらしい。(ストーリーというよりは、芝居作りの上での話しだろうが。)

どキツくてシニカルな展開や笑い、その向こうにある繊細な本題。
そーゆー松尾スズキらしい舞台が展開されとった。
可笑しくも哀しい人間模様って言やぁえーんかしらん。

お恥ずかしながら、観にいくホントちょっと前まで「大人計画の本公演」と思っとってw、
そーゆー心の準備で暫くおったもんだでかしらんけど、ほんでも、そーでなくても、
なんかシットリ気味な印象だったわ。毒少なめ。
でも、なんだかんだで、結構「大人計画」な印象なんだけどね。観てまうと。
なんかこの「大人計画じゃないのに大人計画」って感じが、観劇後のスキっと感を
低下させてまっとったのは事実。脳みその中できちんと分けとれんかったです。
終わってからも「本公演」って口走っとったしw
(ただ、大人プロパーvsその他みたいな構図には、前半に染五郎が浮き気味だったことを
除けば、あんましなっとらんくて、そこは上手い☆)
勿論、お話もねぇ、なかなか深くて。
「知らんうちに他人の人生を狂わしとるで気をつけやー」的な印象でした。個人的には。
上手くいえれんけど、でらまっとうに「芝居」しとるなぁ、って思う。松尾さんは。

しかし、んまー、大竹しのぶ大先生は、ホントーに役者だわ。
すんごいよ、あのお方は。改めて思った。しかも女優の役をやらせると、さらに凄いw
硬軟使い分けなんてモンじゃあれせんもん。自由自在。
市川染五郎の「フツーの人」っぷりと、そんな本業が歌舞伎役者の人を目の前にして、
クチャクチャやっとるサダヲの対比もウケた。
てか、この芝居、役者がホントにえーんだわ。全体のバランスとかも。
アテ書きなのかもせんけど、それにしたって。(豪華という意味じゃないで。豪華だけど。)

それと、個人的にビックリしたことは、劇中の歌(といっても、音楽つきじゃないやつ)で
「青柳ういろう」の替え歌が使われとったこと…!(♪♪ しろ・くろ・抹茶・上がり… ってやつ)
…なぜ!? 全国的に有名なんきゃ?
まさか、東京でそんなもん来るとは思っとりもせーせんで、フツーにびっくらこいた。
さすがナゴヤっ子w (オオサワくんは、気づいとりもせんかった。さすが宮崎。)
(CMソングで、「あずき」か「あがり」のどっちが正しいかってのはココみやあ。)
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by yokusang_09 | 2008-08-15 23:46 | 芝居を観てきた2008 | Comments(4)
Commented by yattokamedagaya at 2008-08-18 11:19
ういろうは「あずき」しか覚えがありません。
東京でも聞いたような聞かないような……(笑)。
それよりも昭和52年9月から25年間一時中止?それは初耳。
まだ名古屋にいた頃です。あずきのままずっと(現在まで)
続いていると思っていました。
Commented by テバ at 2008-08-19 20:41 x
コクーンでやるときは本公演じゃないよーな気がしてる。
ゲスト俳優多いしね。
でも観たかったなー。
よくさんも言うてるとおり、松尾氏はまっとうに芝居つくってますね。
アナーキストで変化球なイメージ強いけど。実際はかなり直球投げてる気がする。
個人的な印象ですが。
Commented by yokusang_09 at 2008-08-19 20:43
>yattokamedagayaさん

そうじゃないんですよー。なんか、かなりしばらくやってませんでした。
青柳ういろう=白・黒・抹茶…ってイメージはみんなあったのに。
昔からイメージどおり続いてるCMは、もしかしたら
美宝堂くらいかもしれませんw
米常ライスとか、今もやっとんのかなぁ。
Commented by yokusang_09 at 2008-08-19 20:48
>テバさん

なんてゆーか、「ナンセンス」とか「暑苦しい」とか、そういう類の
芝居書く人って、芝居そのものはとっても全うな気がするんです。
そういうところがスキだったりもします。
今回のは、コクーンの企画で、本公演ではないみたいです。
でも、なんか客演率が高い本公演ってことでもえーがん。みたいなw


生きて名古屋に帰って来たよ。


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