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はえぎわ「ハエのように舞い 牛は笑う」@東京芸術劇場シアターイースト

c0025481_2033852.jpgはえぎわ、15周年。次なるステージの新たなる探検。
はえぎわ始動して丸15年になります。
27回目の公演。2回再演をしているので、新作本数で言うと25本目で、2年ぶりの新作です。色々あった15年でした。って、色々なかった15年なんてないだろうけど。
振り返っては反省し、反省しては次の反省を積み重ね、反省のフォルダがパンパンになったところで、パンと何かが弾けて、気が付いたら‘遅咲きの不良中年’なんて目もあてられない。良い人間は、良い友に囲まれ、良い生活で、良い顔になる。そんなのはフィクションだ。 どうしようもない人間はゴロゴロいますが、どうでもいい人生なんて一つもないのだろう。
15年の地獄を、いや、地力を、どうぞお楽しみください。
はえぎわの、新たな一歩の最初の一歩。
(劇団HPより)


なんだかんだで、気になっていたのにずっと観てなかった劇団の一つがはえぎわでございまして。で、このたび、ついに初観劇に至ったわけでございます。
びば。東京暮らし最高。正しくは千葉だけど。

俺、最近、正直言うと、感想を書くのに苦労するんですけど、「特段テーマやらなんやらを振りかざしてこないが、実は奥の奥になにやら言いたげなことがあるような芝居」って好きだったりしまして。(問題は自分がそこまで深く読みとれないことなんですけど)
この芝居も、なんか自分がノゾエさんに対して期待していた、まさにソレでございました。そして劇団15周年なりの祝祭性。たまんねーな、おい!

でもなー、なんか勝手にいろいろ考えちゃうよなぁ。(この勝手にいろいろ考えちゃえれるところが好きだったりする)

いわばガラパゴス的平和を保っていた世界に、外部からの刺激により混乱してしまった結果、悪い方へとどんどん転がっていく女性経営者の様だったり、でもそのガラパゴスで頑張りすぎて、記憶の断捨離をしてしまう男性だったり、いろんなタイプのキャラクターが劇中に登場してくるんですけど、そのいろんな登場人物全部が、自分の中にあるんだかないんだか、みたいな可能性を次々と提示される。何でもないことを難しく考えることに対するアンチテーゼを、これまた示唆的に見せられるというか。ぐちゃぐちゃ考えたところで、結局は無駄足掻きに終わる、というかさして意味がなく、結局自分は自分という人間に帰着するしかないのか、とかね。

いろんなしがらみやら欲求やら不安やら、そういったものにものすごく足を取られるし、あと、安全・安心・安定ってものすごくほしいし、どうしたらいいんだろ、って今の自分がむちゃくちゃ考えていることだったりするんだけど、結局答えがでなくて、ポーンってなっちゃうか、そう出来なくて、ふたをしちゃって悶々とか、いろんな人の事象として舞台上では提示されているけど、結局みんな共感できるから、ポップに描かれてはいるんだけど、結構チクチクきたりしてたw

それにしても、あのお芝居、かなり面白かったなぁ。意外なほど役者がたくさんでてきてたし、役者の層も厚かったし、生演奏だって何気に元SAKEROCKでてたし、油断ならねー!って感じ(笑)
おセンチな感じに持っていくことなく、得体の知れないハッピーさに包まれているのも、不思議な感覚で心地よかった。ほかの芝居だともっと違うのかなな。ちょっとだけ、B級遊撃隊の芝居や、財団、江本純子の芝居にも似たテイストもあっった気がしたんだけど、なんか、かなり私の好きな良質な会話中心劇って感じでした。役者もみんな愛おしかったし、なんかいいなぁ、あの、根拠のない楽観具合。かなり好きでした。はい。

そして関係ないけど、あれってやっぱり桜島がモチーフなのかな。・・・ゾンビ映画のロケ地として有名なの?長渕じゃないの?

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芸劇eyes はえぎわ
「ハエのように舞い 牛は笑う」
2014年8月23日~8月31日 @東京芸術劇場シアターイースト

作・演出:ノゾエ征爾
出演:井内ミワク、町田水城、鈴真紀史、滝寛式、竹口龍茶、踊り子あり、川上友里、鳥島明、富川一人、山口航太、ノゾエ征爾、笠木泉、上村聡(遊園地再生事業団)、河井克夫、橘花梨
音楽:田中馨+1(川村亘平斎:25日,27日~31日、オロロトリヒロ: 23日,24日,26日)
舞台監督:田中翼  舞台美術:稲田美智子 
音響:井上直裕 (atSound)  照明:葛生英之(日高舞台照明)  
音楽:田中馨+1(川村亘平斎(滞空時間)、オロロトリヒロ (COINN))
衣裳:rei (GRENADINE)  宣伝美術:成田久(キュキュキュカンパニー)
宣伝写真:森恒河  印刷:凸版印刷  ホームページ制作:朝日太一  
ドラマターク:齋藤拓(青年団)  演出助手:松森モヘー、萩野肇
協力 : アニマ・エージェンシー、イトーカンパニー、エースエージェント、エスアーティスト、
      M3&CO.、krei inc.、MY promotion、吉住モータース
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金  制作進行:桑澤恵、リトルジャイアンツ
主催 : はえぎわ

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by yokusang_09 | 2014-08-31 20:24 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

KOKAMI@network「朝日のような夕日をつれて2014」@紀伊國屋ホール

c0025481_19415195.jpgほぼ伝説みたいなもんだと思ってます。小劇場系にとっては。とはいえ、案外ちょこちょこ再演しているんですけど、でも今回はかなりご無沙汰。そして、実はこれが本当の意味で第三舞台のラストなのかなぁとも思ったり。(てなことが、パンフレットにもありましたけど)

てなわけで、どうしても観たくて、なので、わざわざリスクヘッジしてチケットを別日で2枚取ったのですが、結局2回とも行くことになってしまったw

が、結果的に2回行ってよかったな、と。高校の図書室で戯曲を借りて読んだ記憶があったんだけど、どうしても内容が思い出せなくて。でも、観た結果わかったんだ。

これは手に取っただけで読んどらんかったわwww

内容については、もはやこの33年間でいろんな人が、超きちんと語っていると思うので、私は純粋に単なる感想だけにしておきたいと思います。

ちゅーか、もう、最初は、この「ああああ!第三舞台だよ!!!」みたいな感じの衝撃と、結構話について行くのに必死な部分もあったので、内容について噛みしめる間もない感じだったのですが、2回観た結果、あらためてなんかすげー芝居だなと実感。

70年代の残り香がまだ残る、81年にこれをぶつけてきたという衝撃とか、興奮とか。いや、ぶっちゃけよくわけわかんないんだけどね。でも、YMOの「THE END OF ASIA」でスーツ姿の俳優がダンスを始めたかと思えば、なんかギャグの応酬やら遊びみたいなシーンが続いて、そしてふと「ゴドーを待ちながら」のあの不条理的世界が顔をのぞかせて、の繰り返し。というか、ゴドーが結構な割合で下敷きであるってことを認識してないと、わけわからんねw

なんか、でも誰かがこの芝居を「まるでアジっているような芝居」と評したらしいんだけど、その感覚もよくわかる。世代的にはもっと古いんですけど、かつての感覚でいう「ナンセンス」なお芝居。なんか、そういう衝動のある芝居ですよ、今観ても。もちろん、ギャグとか映像効果とか、ちゃんとアップデートされているからっていうのもあるとは思いますけどね。でも、だからこそ、今でもカッコイイ。そして、描かれている内容だって、今の時代にだって通じることだったりするわけで、だからこそ、33年経過しても面白い。そして、最終的には、初めて第三舞台を知ったときのかっこよさが、結構芝居を観てきちゃった今の自分にも伝わってくる。

そして、まー、大西さんと小須田さんの動くこと動くこと!あの人ら、いくつよ?藤井隆が霞んじゃうくらいですもん。もちろん、藤井隆もかなりよかったんですけど。(ちなみに、一番ウケたのは客いじりの場面と、玉置玲央に対するの「フレッシュさが重いんだよ!」の捨てぜりふ。完全に藤井隆であるw)

キャラメルボックスなんかを観ると、かならず口にしてしまうのだが、最初にカッコイイと思ったものについて、コピー(という言い方が適切だとは思わないが)じゃなくて、ちゃんと本物に触れるって、なんかやっぱ大事だわ。今回は特に、いわば小劇場ブームのさきがけとなったような作品だったわけで。
そういう意味でも、かなり、ムネアツでございました。はい。

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KOKAMI@network vol.13
紀伊國屋ホール開場50周年記念 
「朝日のような夕日をつれて2014」

(東京公演)2014年7月31日~8月24日 
@紀伊國屋ホール

作・演出:鴻上尚史
出演:大高洋夫、小須田康人、藤井隆、伊礼彼方、玉置玲央
美術:松井るみ 音楽:HIROSHI WATANABE 照明:坂本明浩 音響:原田耕児
振付:川崎悦子 衣裳:森川雅代 ヘアメイク:西川直子 映像:冨田中理
演出助手:小林七緒 舞台監督:澁谷壽久 宣伝美術:鈴木成一デザイン室
ホームページ製作:overPlus Ltd.  制作:高田雅士、倉田知加子
プロデューサー:三瓶雅史  企画・製作・主催:サードステージ

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by yokusang_09 | 2014-08-23 23:38 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

ままごと「わたしの星」@三鷹市芸術文化センター 星のホール

c0025481_20141943.jpg拝啓 Spica
お元気ですか。新しい星の生活には慣れましたか。
あなたがこの星を発ってから、こっちはずっと夏のまま。
星空を見るとつい、あなたを探してしまいます。
星に引力があるように、人にも引力がある。
わたし、あなたのことが大好きで、大嫌いでした。
この手紙が届くころ、あなたは夜空のどこにいるでしょう。
たとえ、どれだけ離れても、あなたはずっとわたしの星。

時報を合図に、少女と星の一生を描いた『わが星』。
その世界観を引き継いで、東京では2年ぶりとなる柴幸男の新作『わたしの星』が誕生します。出演するのは、オーディションで選ばれた高校生たち10人。今回はスタッフにも高校生が参加します。演劇を「ままごと」のようにより身近に。より豊かに― その思いを大切に、2009年の旗揚げ以来、さまざまな場所、人と作品を立ち上げてきた「ままごと」。この夏は東京で高校生たちと、新たな星の物語をつくり出します。



オーディションで選ばれた高校生たちが出演する、「わが星」の続編のようなスピンオフのような、なんかそんな話。
(実はおれ、あゆみの印象ってすごくあるんだけど、わが星って案外印象薄いんだよねw)

高校時代に演劇部だった僕は、この夏、劇場でとびきり特別な経験をしている彼らを観ながら、全国大会に出場したときのとか、羨望とか、そういう、いろいろ含めて、まぁ、懐かしい気持ちに包まれておりました。だって、なんかもーすんごい、他の地区の学校の作品を観てるみたいな気分だったんだもん。あの当時観た、東京の高校に対する感覚に近かったですね。まんまだがねw

でも、だからなんだろうか、等身大の彼らが演じている高校生がいっぱいでてくるお芝居は、変なノスタルジーというフィルターをかけたりすることもなく、するっと自分の中に入ってきて、するっと消化されていった。だって、混じりっけのない天然物の高校生だからね!

いろんな未来があって羨ましいなーって思っていたりはしましたけどw、でもそれぞれが、いろんな選択をしながらこれからの人生が続いていくって、そりゃ素晴らしいし、この一緒にいた時間って、偶然も偶然なんだろうけど、でも、そうそれって普通なことだと思うし、あんまり泣いたりしない。ノスタルジーには駆られるけど。

てか、この手の芝居で泣きまくってしまうというのがよくわからなかったりする・・・。いや、結構なノスタルジーに駆られて、こみ上げてくるものがあるのはあるんだけど、みんなそんなに過去が美しいんだろうか。
といいつつ、かつて自分もそんな時期があったことがあったので(道行く高校生の集団を眺めては、泣きそうになっていたという今にしてみれば病気みたいな時期)、そういう琴線に触れる人もいっぱいいるのかもしれない。最近は、ストレスがメンタルじゃなくて、自律神経に訴えかけてくるもんですから・・・。

でもさ、こういうのをそれなりに俯瞰して観られるってところがさ、もう、ぼちぼちヤングチームじゃなくてアダルトチームよね!!!!
と、寂しいことを考えたりもするw

ちらりと聞いたんですけど、オーディションで採用した高校生、経歴をみると、もうプロみたいな人もいて、実際、ほぼ未経験者みたいなのとプロみたいなのの差がかなりあったらしい。確かに、巧い下手はあったと思うんだけど、そこはかなり巧いこと演出したのか、演技指導したのかわかりませんけど、違和感なかったですけどね。僕がちょっと演劇部の大会作品的フィルターがかかっていたからでしょうか。

どちらかというと、この年齢になって自分が見慣れてしまった芝居(演技)と、まだ芝居というものに出会った直後の芝居(演技)との違いみたいなものを、地味に見せられた気がして、まぁ、自分の成長を実感しましたねw
いや、ほんでもね、高校生キャストはすごく良かったですよ。あの世界はなー、やっぱり天然物の高校生じゃないと表現できない世界観かもなー。

彼らにとっての夏休みの思い出に触れることができて、僕も少し、夏休み気分を味わうことができました。はいー。(仕事の電話なりまくりで、夏休みなんて取った気分じゃなかったしなぁ。)

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ままごと 「わたしの星」
2014年8月21日~8月31日
@三鷹市芸術文化センター 星のホール

作・演出:柴幸男
出演 <オーディションで選ばれた高校生>:生駒元輝、坂本彩音、佐藤まい、西片愛夏、西田心、札内茜梨、山田奈々緒、吉田圭織、吉田恵、吉永夏帆
高校生スタッフ:新井悠里、小俣七海、小出実樹、徳野絵美理、中村瑠南、町田将太郎
舞台監督:佐藤恵 美術:青木拓也 照明:伊藤泰行 音響:星野大輔(サウンドウィーズ)
衣装:藤谷香子(FAIFAI) 宣伝美術:セキコウ チラシ撮影:濱田英明 
演出助手:濱野ゆき子、高梨辰也(トッコ演劇工房)
制作:加藤仲葉(ままごと)、森川健太(三鷹市芸術文化振興財団)
制作統括:森元隆樹(三鷹市芸術文化振興財団)
製作総指揮:宮永琢生(ままごと|ZuQnZ)
特別協力:急な坂スタジオ 協力:株式会社キューブ、株式会社ボックスコーポレーション
企画制作:ままごと(一般社団法人mamagoto)、公益財団法人三鷹市芸術文化振興財団
主催=公益財団法人三鷹市芸術文化振興財団

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by yokusang_09 | 2014-08-23 17:11 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

今年の花火@六郷土手

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今年は久し振りに浴衣が着たくて、だから花火大会に行きたかった。
ウチから比較的近所の取手の花火大会が台風で順延となってしまったため、夏休み初日に友人達と六郷土手の花火大会に行ってみた。
またわざわざニッチなw って感じだけど、これがなかなかいい。そして、空いていると言われていたが、東京なのでやはり混雑はしていた(笑)
(比較対象が隅田川とかだから、それに比べたら当然ガラガラですw)
花火大会後は、大森のメンバー宅にお邪魔して酒盛り。これも花火大会後の定番コースですな(笑)
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by yokusang_09 | 2014-08-15 23:03 | 東京暮らし | Comments(0)

大人の新感線「ラストフラワーズ」@赤坂ACTシアター

c0025481_23505286.jpg新感線と大人計画のコラボ。と聞いて黙っているわけにはいかんだろうが!
ということで、チケットを念のため別日程で2枚とるというリスクヘッジまでして(!)行ってきましたよ。はい。赤坂。
初めて赤坂アクトシアター入りましたけど、むっちゃんこデカいのね・・・!でもそんななかでもきわめて良席。ビバ。

芝居の方は、それはそれはもう豪華。松尾スズキの戯曲を、いのうえひでのり的に味付け。だからなのか、あの豪華具合は結構新感線ノリですね。予算がすごそう(笑)
入り乱れる大人計画の俳優(キャラ)と、新感線のおポンチ系ノリ(キャラ)。松尾スズキ的戯曲と、いのうえ演出。濃ゆい!アツい!死ぬw
なんか、ちょっとあれですね、かつて松本で観たメタルマクベスを思い出しちゃったり。でも、あれよりも純度(濃度)高いから。

お話そのものは、もっと中身がないのかと思っておりましたけど、案外いい話というか、最終的には、まぁ、救いのある「ふくすけ」って感じでしたね。こういう言い方をしては元も子もないかもしれませんけど。でもそう思っちゃったんだからしょうがない。だいたい、その役が阿部サダヲなんだからよけいにしょうがない。

ただ、話のポイント作りはすごくうまかったし、ずーっとアッパーなテンションの芝居なんだけど、前半・後半ともにダレることなく、面白くて楽しいまま、最初から最後まで突っ走ってたのは、一番良かったかな。途中休憩が入る芝居って、けっこう前半がつまらなかったりするじゃん(笑)そして、星野源のラストフラワーズ熱唱とか。ぐっときちゃうのよ。・・・そうやって考えると、案外構造が吉本新喜劇的だったような気がせんでもないw

いっぱい笑って、ちょっとホロリとして、また笑って。ああ、こういう構造の芝居好きですよw 基本的にはなにも考えなくていいしねw この奇跡の贅沢お祭り空間に身をゆだねるだけでございました。あー、面白かった!

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大人の新感線 「ラストフラワーズ」

(東京公演)2014年7月30日~8月25日 @赤坂ACTシアター

作:松尾スズキ(大人計画)
演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線)
出演:古田新太、阿部サダヲ、小池栄子、橋本じゅん、宮藤官九郎、
高田聖子、皆川猿時、粟根まこと、村杉蝉之介、河野まさと、荒川良々、
山本カナコ、平岩紙、保坂エマ、星野源、村木仁、川原正嗣、藤家剛、
加藤学、川島弘之、安田桃太郎、南誉士広、熊倉功、横田遼、伊藤結花、
遠藤瑠美子、高杉あかね、中江友紀、松尾スズキ
美術:池田ともゆき 照明:原田保 衣装:伊賀大介 
音楽:東京スカパラダイスオーケストラ 岡崎司 振付:川崎悦子 
音響:井上哲司 音効:末谷あずさ、大木裕介 
殺陣指導:田尻茂一・川原正嗣 アクション監督:川原正嗣 ヘア&メイク:宮内宏明
小道具:高橋岳蔵 特殊効果:南義明 映像:上田大樹 
大道具:俳優座劇場舞台美術部 歌唱指導:右近健一 
音楽助手:大塚茜 演出助手:山崎総司 舞台監督:芳谷研
宣伝美術・宣伝画:東學 宣伝写真:渞忠之 
宣伝特殊メイク:中田彰輝 宣伝・公式サイト制作運営:ディップス・プラネット 
宣伝:浅生博一  広報・ビジュアル進行:寺本真美 
票券:脇本好美・北村夏樹 制作助手:大森祐子 高畑美里 
制作補:辻未央 北條智子 製作デスク:小池映子 
制作:柴原智子(ヴィレッヂ) 長坂まき子(大人計画) 
エグゼクティブプロデューサー:細川展裕(ヴィレッヂ)
[東京]主催:ヴィレッヂ 運営協力:サンライズプロモーション東京
[大阪]主催:関西テレビ放送 サンライズプロモーション大阪 制作協力:大人計画・モチロン 企画・製作:劇団☆新感線・ヴィレッヂ


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by yokusang_09 | 2014-08-02 23:50 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

猫のホテル「愛さずにはいられない」@すみだパークスタジオ倉

c0025481_23253926.jpgなんか、チラシをふと見つけて、「うおー、やってんじゃんかよー!」って感じだったんですけど、定時で職場を逃げだして、行ってきましたよ、錦糸町まで。(19時半スタートは錦糸町だときわめてありがたい。それでも結構危うかったけど)

若手俳優をオーディションを通じて起用した今回の芝居。お話は、まぁ、ちょっと懐かしい感じの、任侠的世界のお話も取り込んだ感じの、千葉さんが好きそうな感じの作品。

ヤクザの親分である父親や愛人からのいじめから逃げるべく、家を飛び出した軟弱少年とそのお手伝いが、身を隠すために潜り込んだ、スラムのような地区で暮らす人々の生きざま。みたいな感じ。(相変わらず、どらざっくり)

正直言うと、この千葉さんの好きな任侠ものというのは、時々自分はあまり得意ではなかったりするのですが、今回はOKというか、むちゃ愛おしかったってかんじでした。
若手俳優3人投入したからこそのフレッシュさ(とはいえ、そのうちの一人なんて、柿喰う客の七味さんですけど)と、劇団員の渋みのある芝居の組み合わせがたまらんのですよ。いや、その辺はもうしっかりなじみまくってはおりましたけどね。でも、その相乗効果がやっぱり実にすばらしくて。

しんぺー氏の使い方に関しては(あれは「演技」ではなくあえて「使い方」と言いたいw)、もはや反則だろって感じだったけど、あれもなんか、若手客演がいたからこそなせる遊びって感じが個人的はしたし、あと、いつになくガンツさんも輝いていたw 真弓さんはいつもどおりなんだけど、キッチュな役柄がこれまた素敵。

そんな感じで結構笑わせてくるくせして、最後には軟弱息子の成長姿や、家政婦と息子の意外な関係を見せられたりして、ちょっと泣けてきちゃったりするんだから、これまた反則である。
というか、七味さんの屋台のおばさんの演技が実にたまらない。ああ、この人、こんなウェットな味のある演技もできるんだぁ、と勝手に感心してしまったり。(だって、過去何度か観た時ってそういう印象なかったんだよね。)

ベテランとの演技を通じて感じられる若手客演の安定感と、劇団員のちょっといつもと違う新鮮さと。ああ、何度思い返しても、すごく楽しかった。しかし、なんかいい役者見つけてくるよなぁw 松本さんとか、なんてすばらしいんだろう(笑)

とにかく登場人物が全員愛おしくてたまらない。
まさに「愛さずにはいられない」芝居であった。
「アバエスク」に続き、猫ホテの大好きな作品が増えたことがうれしい。

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猫のホテル 夏公演2014
「愛さずにはいられない」

2014年7月29日~8月3日 @すみだパークスタジオ倉

作・演出:千葉雅子
出演:中村まこと、森田ガンツ、市川しんぺー、佐藤真弓、村上航、いけだしん 
    千葉雅子、川本ナオト、松本D輔、七味まゆ味(柿喰う客)
美術:原田愛 照明:斉藤真一郎(A.P.S) 音響:富田聡
舞台監督:藤田有紀彦 演出助手:相田剛志
宣伝美術:犬川ヒロ 宣伝イラスト:中村たかし 制作:大橋さつき 企画製作:猫のホテル
協力:(株)アスタリスク (株)ギフト (有)ゴーチ・ブラザーズ (有)ザズウ 
(株)ナノスクエア 柿喰う客 表現・さわやか

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by yokusang_09 | 2014-08-01 23:22 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)


生きて名古屋に帰って来たよ。


by yokusang_09

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