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新国立劇場「十九歳のジェイコブ」@新国立劇場小劇場

c0025481_0505694.jpg主人公・ジェイコブとユキの風変わりな友情、もしくは愛情の物語。
舞台はジャズ喫茶。放浪する者たちにとっての教会であるジャズ喫茶、讃美歌としてのジャズ。
ジェイコブの叔父、高木直一郎が破壊していった「路地=聖地」を失ったジェイコブは、新しい聖地を求めてさまよう。ジェイコブとは正反対のタイプであるユキも「古き良き故郷=家族」を失い、「変わりきった故郷=父の大企業の権力下にある」に憎悪の念を抱いている。
マイルス・デイビスのSketches of Spainに郷愁を感じることもあれば、アルバート・アイラーのSpiritual unityに身を任せて空っぽになるジェイコブ。
ジェイコブは兄の自殺や叔父・直一郎の冷血な振る舞いと腹違いの妹などに罪の意識を感じ、自身を汚しきることと教会=ジャズ喫茶に通うことでバランスを取ろうとしているのかもしれない。


なんか、維新派の松本雄吉の名前が気になってしまって、行くことにした。約10年ぶりの新国立劇場。前回、観劇の直前にちょっとツラいことがあった覚えがあるんだけど、今回は今回で、寝坊して、ちょっと遅刻・・・。
元々の小説の中身もあまり知らないので(すみません・・・)、どうなることかと冷や冷やしておりましたけどw、何とかなりました。

中上健次の小説の時代感と、サンプルの松井周の戯曲の感覚、そしてそれを最終的に束ねる松本雄吉の演出力、その3つのすばらしい結集って感じでした。なんていったらいいんだろうな、中上健次の小説に漂うジャズの空気感と、いわば即興ジャズ的に(?)物事がコロコロと転落していく様、それを松井さんが実に現代的な戯曲として拾っていったものを、中上健次と同年代の松本雄吉がもう一度構築しているって感覚。でも、だからといって現代的な松井さんの戯曲がよくないのかというと、そんなことは全くなくて、しっかり松井カラーを出すことで、かえってあの原作が持つ、時代性になり、物語のコアとなる部分を客に提示してたなーって印象でした。

まぁ、自分が原作なり中上健次の作品をあまり知らないから思うのかもしれないんだけど、あの近寄りがたいカッコよさは何なんだろうなぁ。主演俳優の石田卓也の醸し出す雰囲気もさることながら、あの青臭くて、自分勝手な若者特有(中二病?)のヒリヒリした感じ、そしてドラッグとセックスに溺れて、どんどん転落していく
様、絶望感と緊張感と哀愁感(←あ、最後の哀愁は違うかも)。実に無駄なく、かつ様々な手法を取り入れながら、とにかくかっこいいんだ。とにかくかっこいいんだけど、あまりにも舞台上で繰り広げられているものがやっぱクールかつ緊張感満載だから、やっぱヘナチョコなアタシなんざぁ、ちょっと引いてしまうのかもしれませんねwww まぁ、補足しておきますと、近寄りがたいというのは、褒め言葉です。ハイ。

でも、それくらい、劇場全体を包み込んでしまう空気感にすっかりやられて、もんのすごい引き込まれて観てました。話のことが詳しくないとか、ぶっちゃけそんなものどうでもいい!と言ってしまっても、さして問題もないほど、圧倒的にクールだったし、なんちゅーか、原作の強度も違うって言えばいいのか、その戯曲なり演出なり原作なりの「しっかり」具合が、またそこに身を委ねてしまってもいい安心感みたいなものがあって、それもまたよかったですね。それもなんなんだろな。原作となった作品の持つモノなんでしょうかね。

まぁ、よーわからんけど、あんなにカッコよくて強度のある作品、なかなか出会えんぜ。
ホント、かっこよかった。圧倒された。

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新国立劇場 2013/2014シーズン
「十九歳のジェイコブ」(東京公演)
2014年6月11日~29日 @新国立劇場小劇場

原作:中上健次 
台本:松井周 
演出:松本雄吉
出演:石田卓也、松下洸平、横田美紀、奥村佳恵、有薗芳記、石田圭祐、西牟田恵、中野英樹、
    チョウヨンホ、酒井和哉、山口惠子、新部聖子
音楽監修:菊池成孔 美術:杉山至 照明:吉本有輝子 音響:渡邊邦男 衣装:堂本教子
演出助手:野村政之 舞台監督:米倉幸雄


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by yokusang_09 | 2014-06-29 17:32 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

ベッド&メイキングス「南の島に雪が降る」@お台場潮風公園内「太陽の広場」特設会場

c0025481_040810.jpg『でもよ、自分で自分を驚かせてやりたくなったのよ』
太平洋戦争の真っ直中、
ニューギニアのジャングルで芝居を打ち続けた部隊があった。
そんな実話を元にした物語。


加東大介の同名の作品が原作。なんと、まさかのテント芝居ということで、以前より楽しみしていたし、楽しみだったので原作も読んでしまったw あと、実はこれが初めてのお台場…。ゆりかもめも新橋から乗ったの初めてw

今回の作品は、作・演出のコメントにもあったのだが、原作をベースにしながら、結構な改変が加えられていた。原作は、そんなに物語調でかかれた作品ではなく、回顧録的な要素が強いので、ビジュアル化(というか、舞台化)するとこういうことになるのかもしれない。

でも、これ、正直、原作を知らないと、イマイチ筋が辿れないんじゃないのか?というくらいバッサバッサといろんな要素が切られていた気がするので、そもそもなぜ戦地で芝居をやることになったのか、そしてそのことが、現地の兵隊たちや、演芸部隊の彼らにとってどんな意味を持っていたのか、そして、最後の「南の島に雪を降らせる」とはどういう目的だったのか、ということが、あの芝居の中では100%である必要はないんだけど、かなり伝わってない(話の筋がわからない)のではないかという懸念は、ありましたね・・・。別に手を加えることに対して否定は全くしませんけど。
(だいたいそうじゃなきゃ、休憩込みの3時間弱の芝居にはならない。)

でも、そんないちいち背景だ何だのを、律儀に説明しなくても伝わってくるものはバンバンあるわけで。何かといえば、芝居に対する熱い想い。芝居に携わる人間として、それはもう戯曲を越えたもので伝わってきましたよ。ぶっちゃけ3回くらい泣きそうになったw

大好きな俳優の富岡さんはもう毎度いいんですけど、佐藤銀平(※ついさっき知ったんだけど、佐藤B作の息子なのね)も小林顕作もいい仕事してたし、なにより、テント芝居ってことで呼ばれた要素が否定できない(笑)丸山厚人があまりにも良すぎる。テントだからなおさら輝いて見えるw

世の中の、演劇男子には絶対に観てほしい芝居でした。泣いちゃうよ。

そして、そのアツさと、話の内容とテント芝居という色んな要素が複合的に絡み合った結果なのか、テント内の空間が、もう「お台場に芝居を観にきた」という状況を超越して、みんなが「マノクワリ歌舞伎座に演芸舞台の芝居を観ている」という、もう舞台と客席の垣根がとっぱらわれてしまった一体感がすばらしかった。要するに客のノリがすごかったw

つまり、自分たちも「兵隊A」みたいな出演者になっちゃった状態なのである。客席が湧きまくる芝居っていうのは経験あるけど、客いじりとも違う、あの巻き込み感って、やっぱりハコの設定時点から練られまくった演出なんだろうけど、それを越えたものがあったんじゃないかと思っちゃう。
すごかったなぁ。鳥肌モンですわ。

最初、あれこれぐちぐちつまらないことを発言しましたが(いや、でもそれは事実)、そんなものを超越するアツさとグルーヴ感に完全にやられました。面白かった!

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ベッド&メイキングス 第3回公演
野外劇 「南の島に雪が降る」
2014年6月12日~22日 @お台場潮風公園内「太陽の広場」特設会場

脚本・演出:福原充則
原作:加東大介(光文社知恵の森文庫)
出演:富岡晃一郎、猫背椿、早乙女友貴、丸山厚人、久保貫太郎、加瀬澤拓未、
    畑中実、結城洋平、矢野昌幸、望月綾乃、佐藤銀平、小林顕作
音楽:和田俊輔 美術:片平圭衣子 音響:高橋真衣 照明:河上賢一 
衣裳:髙木阿友子 特殊美術:笹野茂之 演出助手:相田剛志 舞台監督:中西隆雄 
資材協力:ちぃ~む1K/早稲田大学演劇研究会
イラスト:熊田プウ助 宣伝写真:露木聡子 宣伝美術:今城加奈子
制作:重田知子 プロデューサー:笠原健一

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by yokusang_09 | 2014-06-21 22:29 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

FUKAIPRODUCE羽衣「耳のトンネル」@吉祥寺シアター

c0025481_0151036.jpg“耳”を通して描く、ある男の人生のコンセプトアルバム。

一人の男の生から死までをめぐる奇妙な記憶の世界を
歌と踊りで描き出す唯一無二の音楽演劇“妙ージカル“
《CoRich舞台芸術まつり!2012春》グランプリ受賞作をリニューアル!


FUKAIPRODUCE羽衣の作品って、自分がこれまでに観た作品は、たいてい別々の人物の人生模様をアンサンブルで描くというパターンが多かったのですが、今回は一人の人物に焦点を当てた一代記的な構成で、自分としてはちょっと新鮮な気持ちで観ておりました。とはいえ、友達の思い出とか、そういうのもあったりと、なんだかんだでアンサンブルではあるんですけど。

まぁ、ぶっちゃけ自分とは全然違うタイプの人間の一生ではあるんですけど(笑)、それでも登場人物が生きた一生の半分くらいは生きてきた自分にとっても、ちょっとキュンキュンしてしまったり、「もっとこんなことすればよかったなぁ」と自分の人生の遊びの少なさを今更ながらに後悔してみたり、これから先の人生を考えたときに、「あるかもしんねぇ」と若干切なく思ったり、全面的に人生賛歌どーん!って感じとはちょっと違って、酸いも甘いも、激しさも穏やかさも描かれた、一人の男性の愛おしい一生がそこにはありました(まぁ、結局人生賛歌なのかもしれないけど)。

あれだけいろんな人に愛されたら、その時々ではつらいこともあるだろうけど、幸せなんだろうなぁ…。(遠い目) 実は最近、よく自分が死んだときのことを考える。お墓には興味がないけど、せめてお世話になった人には、自分が死んだという連絡が行ってほしいなぁ、と思うんだけど、いかんせん親とかに交友関係をいちいち説明いたりするわけではないので、一体どこまでたどれるかが不明w

そして、私の人生における恋愛という要素の欠如具合について考えたりもする。それは、「オリーブ」読者だった女性の話を聞いて激しく納得したのだがw、恋愛にエネルギー注ぐよりももっと面白いものがあると思っちゃったからなんだろうけど、確かにかなり面積を占めてないよなぁw とは思うわけです。うーん。まぁいいや。でも、一人の方がやっぱり気楽なんだよねw

あー、あと、今回の作品がちょっとこれまでと違うなーって思ったのは、役者さんの影響もあるかも。おなじみのメンバーもでているんだけど、内田慈とか、元ハイバイの金子さんとか、なんかいつもよりもシュッ!とした感じがあったんだよね。俳優としては。

ただ、同時に、特に男優がなんだけど、集団になると変なヌルさもあって、ちょっとそれは気になったかな・・・。ダンスのキレが悪いとか。ただ、失礼を承知で言いますけど、どこか若手の貧乏くさい感じが一種のウリだったようなところもあったけど、そうじゃない役者さんがでてきてもあの味わいって洗練されてキープされるんだな、と。…というか、特に内田さんの出演先への柔軟さがハンパないのかもしれないがw

そんなこんなで、実は3時間って、ツラいんじゃないか・・・と思っていたものの、
カナリあっという間に経過してしまい、じっくり楽しんで
帰ってきたのでございました。(というか、お台場へ急ぐのであった)

しかし、吉祥寺シアターって、あんなところにあったんだね。
近くまで行っても最初、ちょっと見つけられなかったよw

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FUKAIPRODUCE10周年記念 第18回公演
「耳のトンネル」(東京公演)
2014年6月13日~22日 @吉祥寺シアター

作・演出・音楽・美術:糸井幸之介
出演:深井順子、日髙啓介、鯉和鮎美、高橋義和、澤田慎司(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
    伊藤昌子、西田夏奈子、金子岳憲、並木秀介(大人の麦茶)、加藤律、
    幸田尚子(クロムモリブデン)、内田慈、Sun!!、枡野浩一(歌人) 
プロデューサー:深井順子  振付:木皮成  舞台監督:谷澤拓巳、上嶋倫子
照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)  音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)
音響操作:寺澤光  衣装:吉田健太郎  装置:西廣奏  宣伝美術:林弥生
絵:糸井幸之介  短歌:深井順子  記録映像:杉田協士
制作:坂田厚子、林弥生、大石丈太郎、鈴木裕二
企画・製作:FUKAIPRODUCE羽衣  提携:公益財団法人 武蔵野文化事業団

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by yokusang_09 | 2014-06-21 17:00 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

北斗星で行く函館・青森の旅 3日目(6月15日)

翌日は、津軽海峡を眺めながら朝食を取ったあと、
前夜からタクシー癖がついてしまった我々w
タクシーで五稜郭へ向かいます。
てか、4人で乗れば、市電と大差なかったりするんだよね。
荷物もあったし。
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五稜郭って、別に天守閣があった訳じゃなくて、
お堀の中には奉行所があったんですね。
まぁ、さすがに函館に天守閣って言うイメージはなかったけど、
もともとその程度の施設しかなかったというのは意外でした。
近くの五稜郭タワーに登り、美しい星形の堀と、函館の街と、
その向こうに見える海という景色をじっくりと堪能。
というか、最初、タワーって何だてw って思っていたけど、
ぶっちゃけ星形のあの堀を堪能するためには、
むしろタワーに上ることの方が大事だということに、
結構直前になって気づいた…。すんません。
有名なラーメン屋の「あじさい」はこのタワーのすぐ近くにあるけど、
暇がなかったのと、さすがに前日に食べ過ぎて
あんまりお腹空いてなかったから、今回は看板のみ撮影してスルー。
つーか、キャラクターがオシャレ!
ここから少し歩いて大通りにでたところにある、ハセガワストアーで、
(函館ローカルのコンビニですが、ノリは完全にココストアです。)
お昼ご飯として、特急列車で食べる予定の、函館名物やきとり弁当を
調達して、またしてもタクシーで駅へw
つーか、衝撃的だったんだけど、北海道では、串に刺したお肉を
「やきとり」というそうで、実は「やきとり弁当」のお肉は、豚肉らしい。
すんません、名古屋出身の私には意味不明すぎて、
最初知ったときリアクションに困った(笑)
あと、弁当ができるまでの間、店の前の道路標識みてて驚いたんだけど、
函館には四稜郭ってところもあんのね!!
(あとで調べましたが、ちゃんとした史跡です)
もう、びっくりなことだらけでしたよ・・・。最後の最後で。
函館駅には、立ち食いの寿司屋もあるし、駅の売店のみやげも
充実しているので、トラピストバターとか、冷蔵が必要なものは
すべて駅でまとめて購入して、いざ「スーパー白鳥」で青森へ!
(つーか、このスーパー白鳥」、化粧台スペースがないのね…)

実は、特急乗車後も青森に関してノープランだった我々。
結果、行きたいところがみんなバラバラだったので、
青森駅に着く直前で、約3時間の自由行動にしよう!と、決断を下し、
一同散り散りに好きなところへ行くことになりました。
俺は、今回は津軽海峡や青函トンネルや連絡船をじっくり堪能するのが
個人的なテーマでしたので、青森駅で降りて、港の方向へ。

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まずは、青森駅の先の、線路が終わっているところにいって、写真撮影。
だって、俺が乗っている鉄道は、まっすぐ進めばここで終わりなんだよ。
最北端の津軽線はスイッチバックしとるで、
ある意味では、ここが行き止まりなわけです。
この先は、もう陸奥湾で津軽海峡。そう考えたらアツいじゃん!
というわけで、フェンス越しに写真パシャパシャ。
こういう情緒を感じたかったのだよ!(しかし、思いの外ここで時間を要してしまう)

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そしてその後は、青函連絡船として使われた八甲田丸へ。
八甲田丸の近くには津軽海峡冬景色の歌碑があるのですが、
接近すると大音量で、石川さゆりの歌がフルコーラスで流れるので、
本当にびっくりしますw
青函連絡船の八甲田丸の中には、なんてゆーか、昭和30年代くらいの、
貧しい東北のイメージそのものの世界(←失礼を承知で言っています)が
当時の資料等とともに展示されていたりしますが(青函ミュージアム)、
でも、それから60年くらいで、いまや北海道まで新幹線が
通じようとしているんだから、時代の移り変わりっていうのはすごい。
北島三郎ミュージアムの内容と、連絡船の歴史とともに味わうと、
そのうち途中のVTRとかみてると少しアツいものがこみ上げてきて、
ちょっと目頭が熱くなりかけました。
おれ、東北とか全く縁がない人間なんですけどね。

ちなみに、この八甲田丸、本当に全部見られるので、
まともに見てるとかなり時間がかかります。
てゆーか、ある程度流していてもそれでもかかったんだけどw 
でもいい。未だに油のにおいのする機械室とか、現役で動くエレベータとか、
たまらない。キハ80系とかも懐かしくてたまらない。
なんてゆーか、自分が「おとこのこ」なんだということを実感させてもらいました(笑)

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その後はですね、これまた海っぱたにあります「ワ・ラッセ」へ。
だいたいここ、建築デザインからしてかなり気になっていたんですよ。
中には、ねぶたミュージアムがあります。県営なのかな?
このねぶたミュージアムも、ぶっちゃけ予想外に楽しい。
まず、写真撮影自由。これ重要。そして展示がおしゃれ。
東北の夏祭りなんて、ハードル高すぎるぜ!って思っている
名古屋出身の私のようなものにも、お祭りの概要と魅力を
コンパクトかつ的確に伝えてくれるなかなか秀逸な施設です。
ただ、入り口にあった顔ハメ?が、打ち首状態だったのは、
あまりにアバンギャルドで、漏らしそうでしたけど!!

函館からの帰り道に、3時間程度の寄り道旅ではあったものの、
実は初めて完全プライベートで訪れた東北でしたので、楽しかったし、
今年度中にもう一度じっくり訪れたいな、と思っております。青森。
まぁ、新幹線で名古屋~小倉くらいの距離ですからね。時間的には。
次は、青森県立美術館と、浅虫温泉いくぞー。
後は、竜飛岬。そんで、なんかいろいろ食べる!
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そんなこんなで、久しぶりにガッツリとお泊まりで旅行に
行っちゃったわけですが。
むちゃくちゃ楽しいんだけど、むちゃくちゃ疲れますね・・・。
帰りの新幹線も爆睡だったけど、翌日は休みをもらって寝てましたw

あー。面白かった。ホント面白かった。
(だからといって、それが仕事の張り合いになるわけじゃないけどw)
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by yokusang_09 | 2014-06-16 16:00 | たびにでたがね。 | Comments(0)

北斗星で行く函館・青森の旅 2日目(6月14日)

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北斗星で函館駅について、まずは一通り駅構内で
写真撮りまくってから(※別にテッチャンの旅ではない)、
ガイドブックを片手に、まずは函館朝市へ。

7時前にはお店はしっかり開いているけど、
観光客は結構まばらで、おっちゃんとかに絡まれまくるw 
ついて早々、そんなに買えねーよ・・・。というわけで、
帰りに買いたいおみやげの目星だけつけて、有名な海鮮丼のお店に。
朝からどらめちゃガッツリですわw でも、そこはやはり旅行。
そして、朝食モリ食い派の自分としてはきわめて満足な量でした。
いや、北海道の観光地の海鮮丼って、すっげー底上げしてあって、
もっとボッタくってくるのかと思ってたんだよね。
まぁ、ある程度観光地プライスだとはしても、そういうボッタクリ感は
なかったなぁ。朝からいいお店に入ることができました。

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そしてカメラ片手に、朝市エリアや港湾エリアをぶらぶらしながら、
「ベイエリア」といわれる古い倉庫街へ。煉瓦造の倉庫を改装して
お店として利用しているところなんですけど、ここがまた雰囲気が
たまらないのである。なんちゅーか、冷えた北の海からの風が、
このエリアにスノッブな感覚をもたらしてくれる。
少し観光に特化しているような気もするんだけど、
まぁ、俺派観光客なので気になりませんw

煉瓦倉庫を眺めながら、スタバで暖かいコーヒーを飲んだ後は、
山の手に向かう前に、北島三郎記念館へ。
そりゃあんた、「はるばる来たぜ函館へ」なんだで、行くしかないのだが、
同行した友人が熱望していたのを受けてというのが結構実際のところ。
でも、ここ、か な り よかったです。入場料高いんだけど。
まず、全部職員が解説してくれるし、写真なら基本撮り放題。
てゆーか、むしろサブちゃんの銅像の前とかでまごまごしてると、
職員さんが気を利かせて撮ってくれるし。4人組で行ったから、
ガイドさんは独占状態でした。
あと、サブちゃんロボによる「祭」のコンサートの再現とか、
もうあんなのアリーナコンサートだったとして、最後方とかだったら、
本物って言われてもわかんないレベルでした・・・。
そんなわけで、コスパとかホスピタリティに一同感心しまくり。

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その後は、いよいよ、古い建物が点在する山の方へ。
(でも途中で、地元ハンバーガー店のラッキーピエロでご飯)
なんか、長崎に似てるといえば似てるんだけど、地形がもっとざっくり?
してるせいなのか、地区としては広々とした感じ。
(もちろん都市としての規模もあるとは思いますが。)
そのかわり、建物は意外とコンパクトで、質素。
あと、歴史的建造物と、新しい建物があまり喧嘩せずに点在。
というのも、おそらくこの地区の古い建物の外観って、
今でも再現がしやすいのだと思う。
白い板みたいな。(←信じられないほど雑な表現)
そこは、他の歴史的地区とは結構違うところだよなぁ…。
なんて考えながらうろうろしておりました。
(でも、一見何でもないような民家が、市の指定とか受けてるから吃驚)

ロシア聖教会とか、北海道っぽいよなぁ。函館のランドマークですけど。
それと、やっぱり旧函館区公会堂はかっこよかった。
まさかの、自分で好きな場所で撮影するという前提での衣装レンタルが衝撃的w
みんなで着替えたかったけど、結局実現せず。チッ!(笑)
しかし、改めて思ったけど、こういう地区をゆっくりぶらぶらするのは
やっぱり楽しいし、大好き。(メンバー内の、超強力晴れ女のおかげで
雨にもあまり降られずに済んだし。)
こういう町でゆっくり暮らすのもありかなーなんて、ついつい思ってしまう。
函館って、江戸時代からの歴史が続いて云々みたいなのって
あまりない(そういう歴史は浅い)から、僕からすると逆にサッパリしていて、
純粋に開国当時からの港町的な雰囲気を楽しめてよかったな。
そういう意味ではちょっと日本っぽくない。
異国情緒とかって意味ではなくて、やっぱり内地とは違うなって思う。
函館なんて、それでも、文化的にも地理的にもかなり内地に近い
エリアではあるんだけど。ある人が、ヘルシンキのことを函館みたいって
言ってたことがあったんだけど、それもちょっとわかるな。
確かに、この(いい意味で)特に何もない感じって北欧だわ。
いや、観光地として賑わってますけどね。
(完全に余談ですけど、チャーミーグリーンの、あのCMは、
函館の写真にある坂道がロケ地だそうです。)

ほんとは早めに旅館に行くつもりだったんだけど、思いの外、
そのあたりでゆっくりしてしまい、結局、路面電車で湯の川温泉に
ついたのは18時すぎ。
そこから温泉に入って、部屋で毛ガニ食べて。
本当はバスで函館山に行くつもりだったけど、間に合わなくて、
借り上げタクシー(※ルートが決まっている定額の観光タクシー)で、
函館山の夜景とライトアップされた歴史的建造物を見学することに。
タクシーでも4人で乗れば、バス+ロープウェイとそんなに
値段はあまり変わらないんですよ。
タクシーの運転手さんから、函館の夜景についてのいろんな情報やら、
おいしいラーメン屋さんの情報やら、おすすめのおみやげやら、
名古屋はいい街だ(暑いけど)みたいな話やら、
これまでに遭遇した函館ロケの面白話やら、
乗せたことのある芸能人の話なんか聞きながら、山頂の展望台へ。
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あのね、ぶっちゃけると、何が世界三大夜景だとか思っとったのよ、正直。
ミシュランで星3つだったかもしれんけどよ。
でもね、いや、実際に山の上から見て、ほんとびっくりだったてw
たかがあの人口規模の街(市街地)なのに、どらめちゃ綺麗なんだもん!
ただ光ってりゃいいってもんじゃないんだということがわかった、夜景って。
(だって、それで言えば、東京が一番に決まってとるがんね)
おそらくこの街の雰囲気が、街の灯にもでているのかな、って気もしたけど。
運転手さんが言ってたんだけど、夜景って、あえて作っている都市も
あるんだそうな。その点、函館は何もあざとい真似はしていないと。
まぁ、一日中街を歩いたら、感覚的に納得する部分はある。
ちなみに、作っていない証拠なのかもしれませんが、10時過ぎると、
みんな寝はじめたり店が閉まりだすから、
灯りが減って見頃を過ぎちゃうんだそうですw
(それと、行った日は久しぶりにガスが晴れて、麓からも山頂が見えたし、
展望台からも夜景を拝むことができたのだとか。
「お客さん、ラッキーですよ」って言われたけど、それ、何年か前の
長崎旅行の時にも「久しぶりの晴れなんですよ」っていわれたことあったなw)

最後、タクシーでホテルまで送り届けてもらった後、あんなにたくさん
ホテルで飯食ったのに、近くの有名なラーメン屋
(タクシーで紹介してもらった「一文字」)に入って、
塩ラーメンと生ビールを平らげて、ホテルでおねむ。

あー。
歩いた!
食った!
遊んだ!

最終日に続く。
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by yokusang_09 | 2014-06-16 14:00 | たびにでたがね。 | Comments(0)

北斗星で行く函館・青森の旅 1日目(6月13日)

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東京にいるうちにやっておきたかったことのひとつに、
上野発の夜行列車で旅にでるというのがあったんですけどね。
ついに実行に移してしまっただよ!

北斗星で行く函館&青森旅行2泊3日。
友人との集まりでいつか行きたいという話をしたら、
思いの外早々に実現することになってしまいました。
旅行代理店に出向いてくれた友人に感謝。
(てゆーか、パックツアー利用しないと取れない。まして食堂車なんて!)
てなわけで、終業1時間前に休みを取って職場を脱出、いざ上野駅へ。
今回、我々、運が良かったのは、実はこの日、数日前から降っていた
雨のせいで、函館から先は列車がすべて運休だったのだ。
が、我々は函館までしか行かない予定だったので、
行程上は問題なしだったのである。完全に命拾いw
本当は札幌まで行きたかったけど、帰りの飛行機がとれなくて
函館・青森に落ち着いたんだけど・・・。
前日に上野駅のコインロッカーに仕込んでおいた荷物を回収して、
中央改札に集合後、ホームに入ってくる北斗星を動画撮影したりして、
いざB寝台へ。4人でまとめて予約してあるので、
開放B寝台ってわけじゃなくて、コンパートメント化されておるのです。
イエイ。動き出した後は、みんなでお酒飲んで、
さらに食堂車でビール飲んで食事して、あとは、旅行プランを考えたり、
おしゃべりしながらみんなでワイワイ。
完全に大人の修学旅行!
まぁ、この歳なので好きな子をバラしあったりはしませんでしたけどw

夜はそんな感じで、12時過ぎくらいにはウトウトして寝てしまった。
なかなか快適。まさに動くホテル。朝は、早起きして、
津軽海峡を眺めながら、そして青函トンネル突入の瞬間を堪能した後、
ぎりぎりゲットできたシャワー券で、シャワールームも堪能。
これ、なかなか快適でしたよ。結構広いし、脱衣所もしっかりあるし。

ただ、まぁ、確かに車両は老朽化の色が隠せてなかったかな。
ていうか、内装がどことなくバブリーなのねw 
それと、JRになってからの運用ではあるけど、
それでも残る昭和の香りというか、国鉄の香り。
まぁ、それらすべてを含めて愛おしいんだけど。北海道新幹線の工事が
始まる関係で、北海道へ行く寝台列車は、来年3月で廃止だそうで、
その前に乗れてよかった。
なんだかんだで、ブルートレインって、憧れでしたから。
いやー、俺も大人になったねー(笑)

そんなわけで、朝7時前には函館に到着。
はるばる来たぜ函館へ~♪ だがね。
初めての北の大地。しっかり楽しんじゃいます。

(つづく)
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by yokusang_09 | 2014-06-16 12:00 | たびにでたがね。 | Comments(0)

マームとジプシー「ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと----------」@東京芸術劇場

(注)文字数制限のため記事のタイトルを一部省略しています。場所は東京芸術劇場シアターイーストです。

c0025481_1554415.jpg26歳のときに書いた作品を、リユースして再構築してみようとおもうのだが、これに至るまではいろいろあった。マームとジプシーのこの三年間は、自分たちの過去に発表した作品をある意味、否定していく作業でもあった。とめどなく湧きでてくる、興味と。どうしようもなく拡大されていく、規模。どんどんと速くなっていく、スピード。取り巻くぜんぶのことにアプローチしていくときに振り返ってはいけなかった。振り返らずに、旅をしてきた。しかし去年のいつだったか、すこし立ち止まってかんがえる時間があった。疲れていた。ぼくだけじゃなくて、マームとジプシーが。たぶん、疲れていた。ぽつぽつと、みんなと話す時間があった。はじめて、過去の作品のことを話した気がする。そのときの、なんか、手触りみたいなのって。帰りたい、みたいな感覚と似ていた。この三年間で、生まれた家が壊されて道になった。飼っていたネコの、モモが死んだ。親もみんな、確実に年を重ねている。ぼくも今年、29歳になって20代最後の年を迎える。もう、振り返らないとおもっていた。帰らないとおもっていた。旅をつづけなくてはいけないから。でもでも、待っていてほしいともおもうのだ。もう、なくなってしまった家に。モモに。待っていてほしいともおもうのだ。旅しながら、帰る場所を探して彷徨っている。そのことすべてを、空間として。そこに漂う、波長を。生みだしたい。生みだした先には、また。旅。旅しかないこともわかっているけれど。
2014年4月3日  藤田貴大  (劇団HPより引用)


上京してから、地味に欠かさず観ているような気がするマーム。
今回は、岸田戯曲賞受賞作品の再演(ただし、改定あり)ということで、
何となく、ではなくてかなり期待しておりましたー(笑) わくわく。
物語は、自分が最近観た作品に比べるとだいぶシンプルで
分かりやすかった印象。「分かりやすかったストーリー」というのは
あらすじが追いやすいという意味以上に、なんてゆーか、
ワンイシュー的な感じだったから、かな。(でもそんなことないんだけど)
というか、役者の目に映っていると思われるものが、
割とシンプルに客に提示されていたからなのでしょう。
おそらく。そして、客である私自身がそう感じたから、ですかね。

人間、たしかに帰るところがあるというのはすごく大切なことだと思うのね。
それって、なんかミクロな意味でもマクロな意味でもなんだけど。
まぁ、私の上京前と上京後の、東京と名古屋での心持ちを比べれば
わかるんですが、「近くに身も心も預けることができる場所がある」って、
大変気持ちが楽なのです。
ただ、それって何なんだろうね、とも思うわけで。
たとえば、海外にいると、とりあえず成田空港だって、
到着すれば「日本についた!」というホーム感に駆られますよね。
(そのあと、日本国内スケールにスイッチが入れ替わって、
自宅までの遠さに絶望したりしますけどw)

物語にでてくる3人兄弟のうち、一番上の姉と一番下の妹の2人は
家を出ていて、その結果、3人中2人にとって、実家は
「帰るところ(拠りどころ)」として意味を持つようになるわけです。
が、それって、親の住む場所ってことの方が大きいんじゃない?
って気もするんだよね。
その証拠に(なのか知らないけど)、父親がなくなり、実家には
真ん中の弟が1人で暮らしている状態になり、その後、道路工事で
立ち退きになるとなったときに、2人は結構アッサリだったんだよね。
もちろん建物そのものへの思い出はあるし複雑なんだろうけど、
それは、いったん口にしたらそれでおしまい。
今住んでいる、真ん中の弟が決めることであると。
その一方で、3人兄弟の長女の娘がハコとしての家に固執をします。
確かに子供にはありがちな発想とも言えるんですけど、彼女にとっては、
ここはハコとしての存在が大きいのでしょうけど、なんか、
このほぼ外野からの着眼点の全く異なるところからの攻撃というのに、
なんか思わずイラっときてしまったりw

でも、彼女の言うこともわかるんですよ、建物があることで、
人は場所を認識する、みたいな。だから思い出だけでは
結局は風化してしまう、みたいな。
このことって現実的には、実家にすみ続けている独身の弟が
決断すべき問題なんですよね。外野うっせー、みたいな。
でも、ムカつくことに外野の声がでかいし、外野の声って
妙な客観性を帯びている気がして、どこかひっかかる。

この作品が発表されたのが2011年。ってことを思うと、
あぁ、なるほどなぁ。とも思うんですけど、物理的空間と精神的思い出、
それって一体となることで、空間として強固な存在になるんだろうけど、
感情と理屈じゃないけど、結びつきすぎてわけわからなくなるのも
イヤだなぁ、みたいな。
おそらく作者は、もっと個人的な経験や感情から作品を書いていると思うし、
2011年の件で問題なのは、対立軸?がまたちょっと違うんですけど、
なんか、その一体不可分なものになってしまい、話をしていてキーッって
なるってこと、いっぱい見てるし、経験もしているから、
なんかそれを強烈に思っちゃいましたわ・・・ええ。

なんでもいいけど、藤田さんはどこまで、このノスタルジーを
突き詰めて行くのだろう。

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マームとジプシー2014年6月公演 
「ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと----------」
(東京公演)
2014年6月8日~22日 @東京芸術劇場シアターイースト

作・演出:藤田貴大
出演:石井亮介、伊東茄那、荻原綾、尾野島慎太朗 、川崎ゆり子、斎藤章子
    中島広隆、成田亜佑美、波佐谷聡、召田実子、吉田聡子
舞台監督:森山香緒梨  舞台監督助手:加藤唯、丸山賢  音響:角田理枝
照明:南香織  照明オペレーター:伊藤侑貴  衣装:スズキタカユキ(suzuki takayuki)
演出助手:小椋史子  当日パンフレット。青柳いづみ 宣伝美術:本橋若子
製作:林香菜、古閑詩織 主催:マームとジプシー (北海道公演)NPO法人伊達メセナ協会
共催:(北海道公演)伊達市教育委員会 (東京公演)東京芸術劇場
提携:(公益財団法人東京都歴史文化財団)芸術文化振興基金
助成:公益財団法人セゾン文化財団

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by yokusang_09 | 2014-06-08 22:34 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)

ブルドッキングヘッドロック「おい、キミ失格!」@三鷹市芸術文化センター星のホール

c0025481_23465786.jpgかなり久しぶりに観たんじゃないだろうか。
ブルドッキングヘッドロック。
今回は、チラシをよく見ていたら、まさかのキャラメルボックスの
筒井さんが客演されるということで、あまりにも興味があったので
観ることにしたw

どんな話なのかと思っていたが、まぁ、雑にいってしまえば、
コントだったので、お話そのものに壮大なテーマが!
みたいなことはなかった。
ただ、壮大に、チマチマしたことやってんなー(笑)って感じが
面白かった。
(というか、そう思わせるのはあの空間の使い方が原因だと思うw)

ぶっちゃけ、どの辺が太宰がテーマかと言われたら、「人間失格」に
絡めてた部分くらいじゃないか、って気はしなくもないのだが、
でも、第1回芥川賞の選考会に関するシーンもあったから、
太宰な空気はちゃんと味わえつつ、かと思えば、まさかの
ナンセンスすぎる時事ネタをばっこーん!とぶっこんできたりと、
もう別に、太宰作品が云々とか、そんなことどうでもいいやw、
って感じ。
なんつーか、役者を楽しむ芝居だったよね、なんだかんだで。
(別に否定的な意見ではありません。)キャラメルでは絶対に
観られないタイプの筒井さんの演技とか!
邪悪だったし、大人の男性だったし、いつもよりクドくなかったw
森谷さんとかも、すんごく美人でスマートだったし、
宇宙飛行士役の篠原さん、フツーにいそうだったしw
2時間20分というまさかの長丁場ではあったものの、目の前の
役者を楽しく眺めていたら、あっと言う間に終わっていたw

うーん。でも、そうね…。
なんか、やっぱ、人間って、それなりに自分中心に生きていかないと
だめなんかね。
自分が正しくて、他人は間違っている!他者の視点など知るか!
みたいな。
歳とってくると、そういう考え方って、浮かんではくるけど
実行には移せないかったりするんだけど、ときどきやんわかと
実行に移してやろうかと思うときがある。
少しそんなことを思った。

疲れてますね。でも、おれ、もう20代の時ほど尖がっとらんのよ。

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ブルドッキングヘッドロック+三鷹市芸術文化センター presents
太宰治作品をモチーフにした演劇 第11回
「おい、キミ失格!」

2014年6月6日~15日 @三鷹市芸術文化センター 星のホール

作・演出:喜安浩平
出演:西山宏幸、篠原トオル、永井幸子、岡山誠、喜安浩平、川本成(時速246億)、 
    竹井亮介(親族代表)、森谷ふみ(ニッポンの河川)、筒井俊作(演劇集団キャラメルボックス)、 
    傳田うに(劇団鹿殺し)、小園茉奈(ナイロン100℃)、竹内健史、
    小笠原健吉、浦嶋建太、葛堂里奈、鳴海由莉、二見香帆
舞台美術:長田佳代子  照明:斎藤真一郎(A.P.S)  音響:水越佳一(モックサウンド)
舞台監督:田中翼  演出助手:陶山浩乃  音響操作:照山未奈子  
宣伝美術・宣伝写真:高倉大輔(casane)  映像:篠原トオル/猪爪尚紀  衣裳:山口かほり
イラスト:永井幸子  WEB:寺井義貴  制作協力:J-Stage Navi
協力:ダックスープ KNOCKS,INC. 萩本企画 イマジネイション クィーンビー オフィス鹿 
    キューブ ナイロン100℃ 親族代表 演劇集団キャラメルボックス 劇団鹿殺し
主催:(公財)三鷹市芸術文化振興財団  企画・製作:ブルドッキングヘッドロック

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by yokusang_09 | 2014-06-08 19:28 | 芝居を観てきた2014 | Comments(0)


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