カテゴリ:芝居を観てきた2006( 29 )

2006年に観た芝居の中からベスト5を選ぶ。

今年の観劇予定はみんな済んでまったんだが…。

今年の目標=「いい芝居や映画を沢山観る」。
自分としては達成した方なんではないかと思われます。特に芝居は。
ホントに観とるひと(レビューブログとかやっちゃうような人)は、100本以上
観とるらしーもんで、そんなんに比べたらぜーんぜんてゃあしたこたぁにゃあけど。

ざっと振り返ってみよまいか。

【芝居】(現役学生劇団関係・ビデオは除く)
・NODA・MAP「贋作・罪と罰」@シアターコクーン
・少年ライブラリー(1月号)@G/pit
・ヨーロッパ企画「windows5000」@七ツ寺共同スタジオ
・劇団夜想会「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」@紀伊国屋サザンシアター
・ナイロン100℃「カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~」@本多劇場
・新感線☆RS「メタル マクベス」@まつもと市民芸術館
・美輪明宏版「愛の賛歌」~エディット・ピアフ物語~@愛知厚生年金会館
・劇団B級遊撃隊「プラモラル」@愛知県芸術劇場小ホール
・KOKAMI@network「恋愛戯曲」@大阪厚生年金会館
・パルコプロデュース「WEE THOMAS(ウィー・トーマス)」@名古屋市民会館
・少年王者舘「I KILL -イキル-」@七ツ寺共同スタジオ
・シベリア少女鉄道「残酷な神が支配する」@精華小劇場
・猫のホテル「電界」@本多劇場
・「あわれ彼女は娼婦」@シアターBRAVA!
・劇団四季「鹿鳴館」@新名古屋ミュージカル劇場
・パルコプロデュース「噂の男」@名古屋市民会館
・オリガト・プラスティコvol.3「漂う電球」@名鉄ホール
・「オレステス」@愛知厚生年金会館
・二兎社「書く女」@名鉄ホール
・劇団シアターガッツ「ショウの殿堂」@七ツ寺共同スタジオ
・五反田団「さようなら僕の小さな名声」@こまばアゴラ劇場
・ウーマンリブvol.10「ウーマンリブ先生」@サンシャイン劇場
・劇団B級遊撃隊「青空プリズン」@姫池052スタジオ
・阿佐ヶ谷スパイダース「イヌの日」@名鉄ホール

月平均2本ってとこだがんね。
ちなみに、東京6本、大阪3本、松本1本、名古屋14本。1/4が東京か…。

c0025481_23261793.jpgこの中から、ちょーすいた感じでベスト5を選んでまおかしらーん。とか思っとるわけなんだが…。
【選考基準】
↓↓↓
とにかく趣味等に合致して、思い出してコーフンする頻度が高かった作品(笑)


で、こんなんでましたけど。
(観劇順。当時の自分の感想へリンクが貼ったるでよ。)

KOKAMI@network「恋愛戯曲」
 →だって、この脚本スキだもんで。鴻上氏の手によって再演されたことに興奮だわ。
劇団四季「鹿鳴館」
 →三島の世界をでら体現できとったと思うもんで。どらツボだったがんね。
オリガト・プラスティコvol.3「漂う電球」
 →あとからジワジワと旨みがやってくるって感じ。大人なお芝居だったわー。
「オレステス」
 →当時の感想では、割と厳しいこと言っとるけど、それでもコレがよかった。
五反田団「さようなら僕の小さな名声」
 →このシュールな世界観ははまったら抜けれーせん…。静かなる衝撃。

【次点(入れてもよかったんだけどよ…)】
・新感線☆RS「メタルマクベス」
・ウーマンリブvol.10「ウーマンリブ先生」 ←偶然にも、どっちもクドカン作だったがー…w
・猫のホテル「電界」

こんな感じだがやー。
でも、改めて全作品振り返ると、やっぱニヤけてまうのがぎょーさんw
かなり散財してまったけど、(多分、移動費も含めたら16~17万くらい使っとると思う…)
でも、よかったと思っとる。心の栄養になったわー。

【ちなみに、来年の観劇予定】
・1月 5日 NODA・MAP「ロープ」@シアターコクーン
・1月 7日 「スウィーニー・トッド」@日生劇場
・2月16日 「ひばり」@シアターコクーン
・3月 1日 劇団MONO「地獄でございます」@長久手町文化の家
・3月10日 「コリオレイナス」@愛知厚生年金会館
・4月28日 「恋の骨折り損」@愛知県勤労会館


来年も、野田で始まる芝居趣味。
半分も蜷川だがや…!
そして、半分も東京…。
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by yokusang_09 | 2006-12-19 23:26 | 芝居を観てきた2006 | Comments(2)

阿佐ヶ谷スパイダース「イヌの日」@名鉄ホール

●ネタバレしとるでよ●
今年最後の観劇は、阿佐ヶ谷スパイダースだったわー。
作品は、長塚圭史のターニングポイントと言われとる(らしい)「イヌの日」。
確かに大作だわ。なんてったって、休憩ナシの2時間45分なんだで!
(はっきり言って、有り得んのだけど…。最後らへん、さすがにちょっと尿意感じてまったし!)

c0025481_0285777.jpg【あらすじ】阿佐ヶ谷スパイダースHPより引用
高校を卒業後、進学も就職もせずに悪友たちと遊び暮らす広瀬幸司。ある夏の始め、仲間内のリーダー格である中津正行からある仕事を頼まれる。中津が海外に行っている間、「ある人たち」の面倒を見てくれというものだった。大金に釣られ安請け合いした大瀬であったが、その「ある人たち」とは恐るべき状況下にある者たちであった・・・。

惜しげもなくバラしてまうと、(まぁえぇでしょお?再演だし)「ある人たち」っていうのは、中津の自宅の裏にある防空壕に17年間もの間監禁されとった、彼の同級生達。「地上は大気汚染が進んで、でらヤバイことになっとる」と騙し続けて、監禁しとったんだが、広瀬に彼らの世話を任せたことにより、段々と、防空壕と外界との接点ができてきてまうのだ・・・!

ってハナシ。

なんか、初演では、中津の母親役(美保純)は存在しんかったらしいわ。
ほんで、初演の台本に加筆修正して、今回のバージョンになっとるんだそーだわ。
(初演を観とらんから、実感としてはあんまよぉわからん。)
夏に観た「恋愛戯曲」の再演でもそーですけど、再演となると、よりわかりやすいテイに
なるらしく、今回の「イヌの日」も前回よりわかりやすくなっとるらしーんだわ。

確かに、わかりやすかった。(ぶっちゃけ、「そこ、要らんがや」とか思うところもあったけど。)
けど、わかりやすいが故に、自分に入ってくる要素がぎょーさんあって、
イマイチ自分の中で整理が付きらんでかんがんね…。
母親の投入で、「より深みを増した」という意見があるらしいんだが、オレに言わせると、
存在感の割には、予想しとったほどの役回りではなかったような気もするし。
(確かに、重要な役割だったとは思うけどよ。)
一緒に行った友人と、終了直後、
「面白かったけど、わかりやすかったけど、メッセージ性は強いと思うんだけど…、で?」
って感想を言いあっとりました(笑)

ま、ボクの読解力とか理解力がでらヘボいってことかしらん…。

ほんでも、「2時間45分は有り得ん」とかって冒頭で言ってまったけど、
結構引き込まれて、集中して観られたもんだで、よかったと思っとるよ。
なんてゆうか、でら殺伐とした嫌なオハナシなのに、どこかほのぼのと、
カントリー調なのは、やはり長塚圭史だから為せる技なんかしらん。
(「ウィー・トーマス」もそうだったけど。)

役者では、村岡希美が相変わらずステキでございましたー。
八嶋さんは、相変わらずだったがんねw
そうそう。それと。
音楽が、エッヂィなお芝居にマッチした、エッジィな選曲でよぉござんした。


阿佐ヶ谷スパイダース、ってゆうか長塚作品、他のもちょっと観てみたいかもせんがー。
(なんてゆうか、もうちょっと実際に観て、確かめたい。みたいな感じだがー。)


*************************

阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS 「イヌの日」(名古屋公演)

2006年12月12日 @名鉄ホール

作・演出:長塚圭史
出演:内田滋・伊達暁・美保純・大堀こういち・村岡希美・長塚圭史・八嶋智人・剱持たまき
    中山祐一郎・松浦和香子・玉置孝匡・水野顕子・大久保綾乃

美術:島二郎  照明:佐藤啓  音響:加藤温  映像:上田大樹・新見文
衣裳:前田文子  ヘアメイク:河村陽子 舞台監督:福沢諭志+至福団・宇野圭一
小道具:高津映画装飾  大道具:本田康広・唐崎修・伊藤清次

*なお、チラシの画像は名鉄ホールHPより拝借しました。
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by yokusang_09 | 2006-12-12 23:59 | 芝居を観てきた2006 | Comments(2)

劇団B級遊撃隊「青空プリズン」@姫池052スタジオ

●ネタバレしとるでね●
c0025481_20423096.jpgまたやってきたがね、B級遊撃隊のアトリエ公演が。
今回は、民間刑務所のお話でございます。
【あらすじ】(パンフレットより)
清潔な舎房!ヨーロッパ的な人権意識!
太陽の下でハツラツと穴掘り作業!
適切な矯正プログラム!そして美人女性刑務官!
全国人気刑務所ランキング5年連続1位!
民間刑務所・青空プリズン の実録ドキュメント…


まーちょっとだけ(しかも、でらイイカゲンに)補足しときますと、
主人公・ニシヤマが青空プリズンに入所してから、
色々と起こる、いやーな、不条理な出来事に、心が病んでってまって、
懲役8ヶ月だったのに、ちっともこれーせん、みたいな感じの話。
(どうでしょうか、一緒に見たマツピタ君よ。)

割と最近の話題をネタに、やや暗め(つーか、不条理)のトーンってのは、
「プラモラル」と同じ感じだがね。
でも、今回の方が、でらイヤ~な感じだったし、不条理だったけど。

えー、ワタクシとしては、今回のお芝居で何を感じとったか、というと、
「民間」という言葉のトゲっぷりでございます。
「民間」による「適切な矯正プログラム」の結果として、ニシヤマは延々と出所できない。
なんなのさ、「民間」って!みたいな。
(ここからの思考プロセスはわけあって中略)
もしかして、これって最近の「行政における民間崇拝」に対するアンチテーゼなんかしらん?

…なーんてねw
(でもそんな要素も、赤飯にかかるごま塩程度にはあらせんのかなぁ…。)

とりあえず、臭い飯は食いたないわぁ。とおもいますた。
とにかく、最近のB級作品って、なんかドキッとさせられることが多いわー。

それと、終演後のオマケのイベントがあったんだけど。
内容は早い話が、出演者による座談会みたいなもんなんだけど、
佃さんに関する話題になったときの、佃さんが演技指導しとらっせる市民講座の
受講生マダム達と、出演者のやりとりが、でら笑えた(w
やらせってことじゃないんだろうけど、佃さんからの刺客なのかと疑ってまったてー。

次回は、芸文小ホールで2007年6月らしーわ。またいーこっぺ。
ほんで、劇団員募集なんだって!10年ぶりなんだって!へぇ。

*************************
劇団B級遊撃隊「青空プリズン」 

2006年11月23日~30日 @姫池052スタジオ

作:佃典彦
演出:神谷尚吾
出演:佃典彦・神谷尚吾・池野和典・徳留久佳・山口未知
    斉藤やよい・山積かだい・向原パール
舞台美術:左甚五郎 音響:後藤佳子 照明:エジソン太郎 大道具:江副組 
小道具:才谷組 衣裳:上海リル’S 宣伝美術:山積課題 制作:Y企画
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by yokusang_09 | 2006-11-26 01:08 | 芝居を観てきた2006 | Comments(0)

ウーマンリブvol.10「ウーマンリブ先生」@サンシャイン劇場

●ネタバレしとるでね●
実は、初めての池袋だったんですけどね。
サンシャイン劇場、駅から(つーか東急ハンズから)遠すぎるてぇ…。
しかも、2階席、椅子狭すぎ!(けど、観やすいには観やすいで許すw)
あ、そういえば、劇場で片桐はいり氏を目撃しました。
でらフツーにおらした。(東京に来て、初めてだがんねぇ。フツーに芸能人目撃)
c0025481_18425069.jpg【あらすじ】
静岡県の温泉旅館を舞台に、執筆のために泊まっている官能小説作家・夏祭冬助(松尾スズキ)と「ウーマン文学賞」の審査委員の塩谷五郎(古田新太)を中心に話が展開される。「ウーマン文学賞」というのは、女性の地位向上などに寄与した作家に送られる賞なのだが、夏祭の作品は官能小説なので、そんな文学賞を受賞するわけもなく、逆になぜ落選したかを、その官能小説の文章を取り上げられながら指摘される。(というか、いかにフェミニズムに反しているか糾弾される。)
ところが、実は塩谷は夏祭のファンであり、ひょんなことから
(不倫等で大忙しであるため)筆が進まない夏祭の代わりに塩谷が書くことになるのだが…。

*あらすじは、こちらのレビューを参考にさせていただきました。 → 浅読み日記

ウーマンリブって言っても、70年代のアレではなく、
大人計画の(松尾スズキでなくて)宮藤官九郎作・演出による公演だでね。

かつて「轟天vs港カヲル」のレビューで、
大人計画の女性はウーマンリブでは酷い扱いだ、みたいなことを
読んだことがあったもんだで、そーなんかなぁ、と思っとったけど、ほーでもなかったわ。
むしろ、池津祥子・猫背椿・伊勢志摩の3氏なんて、なくてはならん演技を
繰り出しっからかいとったし!(池津さんは事あるごとに、フラダンスを踊っとらした…)

ほんでも、その代わりってわけでもないけど、
これでもかっ!っていうくらい下ネタまみれだったがんね(w ←ビバ☆ 
多分、ち○こ・ま○こって言葉が台詞の中に無かった役ってないんじゃねぇか、って位。
ほんでも、それらの下ネタはあくまで純粋にネタだし、何より「大人計画」だもんで、
さらっと流れてまうけどね。(でも、会社で昼間に言ったら、訴えられること必至なレベル)
台詞だけじゃなくて、あんな事しとるシルエット(でも、抽象的)とかもある。
ついでに、星野源さんは出てくるシーンの殆どで素っ裸だった!(前バリはあるけど。)
…しかし、あんなに裸なのに、真面目に演技ができる星野さんはやっぱし俳優だわぁ。

そうそう、今回は第10段ということで(だったかしらん?)、「ウーマンリブ」の名前らしく、
フェミニズムとかに関連したことがストーリー上出てくるんだが、(「あらすじ」のあたり)
結局、何だったんかしらん。1日に2回観た友人は、1回目の観劇後、友人と
フェミニズムについて語ったらしいんだが…それは多分、きっかけに過ぎんと思うがんね。
塩谷の台詞で「生まれたときからフェミニストなんて人は誰もいない」みたいな
ことを言うんだが、しかし、その後の台詞を忘れてまってねぇ…_| ̄|○
大学時代、「真面目に下ネタが言える」という理由から(笑)、ちょっと齧っとった
時期があったもんで、終演後、ちょっと気になってまったんだわー。ハイ。
*追記* わかった。「男尊女卑山脈の向こうの、フェミニズム平原をめざして」だった。

あと、これは蛇足だけど、雑誌「hon-nin」のクドカンと松尾スズキの対談で
あった「仕掛けた笑いどころが全部ウケたらかえって怖い」みたいな発言とのカラミ。
どえらいウケまくっとったけど、この戯曲は数年後に読んでも大丈夫なんかね…?みたいな。
細かい演出(っていうかコネタ)とも絡んで、そんなことを考えてまった。
(まぁ、その日のお客のノリとかもあるもんで一概には言えれーせんけど。現時点ではウケた。)

まま、何はともあれ。
とにかく、どらめちゃ凄まじい勢いで突っ走る2時間20分。
「面白い!そんでもって、凄い!」ってのが、最終的なまとめの感想だてー。

***************************************
大人計画 ウーマンリブvol.10「ウーマンリブ先生」

2006年11月2日~19日 @サンシャイン劇場

作・演出:宮藤官九郎
出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、皆川猿時、荒川良々、
    平岩紙、少路勇介、星野源、宮沢紗恵子、宮藤官九郎/古田新太

舞台監督:青木義博  照明:佐藤啓  音響:山口敏宏  舞台美術:加藤ちか
音楽:富澤タク・星野源  衣裳:戸田京子  ヘアメイク:大和田一美  振付:八反田リコ
映像:ムーチョ村松・吉田りえ 
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by yokusang_09 | 2006-11-05 23:00 | 芝居を観てきた2006 | Comments(8)

五反田団「さようなら僕の小さな名声」@こまばアゴラ劇場

●ネタバレしとるでね●

11月5日は、東京で芝居を1日に2本観てまったよ。幸せだわぁ。
で、1本目がこちら。五反田団。(実は初めてだがんねぇ。)
c0025481_76824.jpg
【あらすじ】
主人公(僕)は、パッとしないマイナーな劇作家。
しかし、ある日「岸田戯曲賞」をもらってしまう。
しかも、何故か同時に2つ(笑)。
記者会見での発言をきっかけに、「岸田戯曲賞」のうち、
1つは架空の国・マターンの恵まれない人に
寄付することとなり、自室で、
大蛇に飲み込まれそうになっている彼女を置き去りに、
「僕」は劇団員と一緒に、
マターンへ向かうことになるのだが…

今度の話は世界を旅するような感じです的なことを、
作者である前田氏が言っとらしたけど、確かに世界を旅しとった(w

それにしても、結構びっくらこいてまう芝居だったがんねぇ。

おそがいまでに安っぽいっていうか…
おそがいまでにシュールっていうか…
おそがいまでにダルユルっていうか…

ま。そういう感じの芝居。(勿論、すべては演出として狙った行為と思われますが。)
しかし、この世界観、ハマるとかなわんね。それこそヤバイ。抜けれーせん。
独特のダルユルなテンポで、淡々と過ぎてくんだわぁ。

まー、かなり笑わせてもらったてぇ。ホント、おそがいまでにでらシュール!
実はワタクシ、この公演の脚本を買ってまったんだが、
(ちなみに500円。練習台本みたいなチープ加減w)
読み返して思うのは、文字に表せれん笑いがよーけあるということ。
間の取り方とか、行間の微妙な演技1つで、文字化された「台詞」が面白くなる。
むしろ、台詞にないところが面白かったかも。
「芝居とは、台詞がないところをどう演じるかが重要なのだ」というのは、
我が演劇の師・Kせんせぇのお言葉でございますが、まさにその通りだがんね。
ある意味で、芝居の真髄を、でらシンプルな形で見せられたみたいだがー。
(って、褒めすぎか?)

それと、これは劇場の構造なのかもしれんが、客席がL字型になっとったのも、
狭い空間を生かして、かつ、一体感ってゆうか、グルーヴ感ってゆうかを増させるのに、
効果があったんじゃにゃあのぉ、思っとる。
演技するところには、布団が敷き詰めてあるだけで、段差があって「舞台だよー」って
感じになっとらんくて、ほんで、そのスペースをみんなで囲むってぇのが、
このダルユルでシュールな世界に入り込みやすくする装置として機能しとったような。


まま、そんな感じで、初めての五反田団は終了。
また次回の上京スケジュールとかみ合ったら、行きたい感じだがー。
(流石に1500円のために8000円使って上京すんのはムリだがんね…)

******************************
五反田団 「さようなら僕の小さな名声」

2006年10月27日~11月5日 @こまばアゴラ劇場

作・演出:前田司郎
出演:安倍健太郎(青年団)、小河原康二(青年団)、立蔵葉子(青年団)、
    坊薗初菜(カムカムミニキーナ)、宮部純子、後藤飛鳥、中川幸子、
    西田麻耶、前田司郎、望月志津子
照明:前田司郎  制作:榎戸源胤 塩田友克 尾原綾
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

五反田団HP
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by yokusang_09 | 2006-11-05 06:28 | 芝居を観てきた2006 | Comments(2)

劇団シアターガッツ「ショウの殿堂」@七ツ寺共同スタジオ

c0025481_282560.jpg今週は、
文化の日もあるけど、
全く関係なく、どえらい文化まみれな週末になっとる。
具体的には→芝居・ダンス・芝居・芝居。
で、芝居第1弾。劇団シアターガッツ「ショウの殿堂」。


今年の夏、映画でご一緒させてもらった方々が所属しとらっせる劇団。
実は…はじめて観るんだわぁ。
劇団結成15周年ということで、15年間にあったリアルな体験を元に、
小劇場で芝居をやる劇団を描いた作品。
…「下北サンデーズ」っぽい…のか?(観とらんかったでよぉわからんけど。)

2週間近く公演が続くらしーもんで、ネタについてはあんまし触れませんが、
他の作品を見たことがないもんで、あんまりうまく言えれーせんけど、
かなり「15周年」感があふれるテイだったような気がした。
それが悪いとかいいとかは言えれーせんけど。(別にどっちでもないし。)

個人的には、劇中劇がでらヒット☆
(てか、おれ、劇中劇ってでらスキなんだわぁ。高校ではじめてやった舞台も劇中劇あったし。)
かなり、おちょくった内容だったけど(w、上手いもんで、かなり楽しめる。
でも、某キャラメルボック○とかやるんだったらアレくらいな勢いでやらなかんよねぇ…。多分。

そう、当然かもしれんけど、みんな発生とか活舌とかちゃんとしとって、上手いんだって。

だもんで、今回のような記念企画的な感じじゃない、まっとフツーの公演も拝んでみたい。
(やっぱ、前に気になっとった「ドラマにならない恋バナ」は行くべきだったなぁ…。)

あー、ワシ、あんな人らと共演してまってよかったんかしらん…。
アフレコ&最後のシーンの撮影(実はまだ映画はクランクアップしとらんのだよ…)がんばろー。
いい刺激と気合をいただきました。
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by yokusang_09 | 2006-11-02 23:40 | 芝居を観てきた2006 | Comments(4)

二兎社「書く女」@名鉄ホール

●ちょこっとだけネタバレしてるかもしれません(本人意識ナシ)●
c0025481_043499.jpgえー、週の真ん中に、仕事を休んで行ってまいりました。
何で仕事を休んでまで行ってまうことになったのかは、
よぉわからんけど、今週はまた気持ちが空回って、
なんか身体がダルかったからちょうどよかったかもせん。
…でも、きっと筒井道隆がそうさせたんだと思うの!(w
日本初の女性職業作家・樋口一葉の半生を描いた作品。
ホントにそんだけの話だがね。
まーちょっと細かく説明すると、
樋口一葉が、小説を書こうと決意して、
半井桃水のところに弟子入りするところから、
死ぬ間際までを描いとる。

「平日・マチネのみ・名鉄ホール」って時点で、一体どこにターゲットを絞っとるんだ?
って感じだったんだが…。(愛知県内は、長久手と知立でも公演があるんもんで?)

樋口一葉って、文学史の授業とか、「国語便覧」とかで、んまーそれはそれは
悲惨な極貧生活を送っとりましたー、みたいな感じに扱われとるような気がしますが、
このお芝居では、そんなに悲惨には描かれとらんかったです。(当り前か。)
どえらい優しいタッチで描かれとります。
半抽象の舞台装置の雰囲気とも調和が取れとって、老若男女にウケる感じになっとった。
あのー、学校で行く「芸術鑑賞」ってヤツには間違いなくウッテツケだで!
何か、久しぶりにこういう感じの芝居を観たかもしんない。
(だいたい今まで、不条理だのナンセンスだの悲劇だの、そんなのばっかしだでね...)

ワタクシ、永井愛の作品って見たことがないもんで、あんまり「永井さんらしい」とか
言えれーせんでかんのだけど、確かに樋口一葉という登場人物の心理描写は
よく表現されとったと思った。
鈍感なワタクシでさえ、なんかキュンキュンしてまったでよー(w
特に、師匠の半井桃水への恋心を、心の内に秘めて、んで、それを「厭う恋」として、
小説を書くことでアウトプットしていく様は、結構心打たれるもんがあったがんね。

ほんで、それを演じる役者陣もステキなんだわー。
寺島しのぶ&筒井道隆だからこそ、この戯曲が活きたんだろーなぁ。とか思ったりして。
てか、筒井道隆よかったわぁ。相変わらず。

正直、この舞台に関しては、何でかしらんけど、ちょっと感想が書きにくかった。
今まで、どろろ~んって感じの芝居ばっかしだったもんで、こういうサッパリ味が
久々でちょっと衝撃的だった…のかも。


それにしても、「厭う恋」かぁ。  …ふぅん。

***********************************
二兎社「書く女」 (名古屋公演)

2006年10月25日@名鉄ホール

作・演出:永井愛
出演:寺島しのぶ、筒井道隆、八木昌子、小山萌子、石村実伽、粟田麗、江口敦子、
   小澤英恵、向井孝成、中上雅巳、杉山英之、細貝弘二

美術:太田創 照明:中川隆一 音響:市来邦比古 
衣裳:竹原典子 舞台監督:三上司 宣伝美術:マッチアンドカンパニー 
宣伝写真:今井智己 ウェブデザイン:板澤一樹、貝嶋一哉 
制作:弘雅美、安藤ゆか、早船歌江子 

二兎社うぇぶ
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by yokusang_09 | 2006-10-26 01:05 | 芝居を観てきた2006 | Comments(2)

「オレステス」@愛知厚生年金会館

●ネタバレしとるでよ●
c0025481_205186.jpg【あらすじ】
父アガメムトンを殺した実の母親クリュタイムネストラを殺し、仇討ちを果たしたオレステスは、姉エレクトラの看病もむなしく、正気と錯乱を繰り返して衰弱していった。町ではアルゴス人たちが母殺しの姉弟の処刑方法を投票で決めようとしている。ヘレネの巻き起こしたトロイア戦争から帰国したメネラオスに助けを求めるが、居合わせた祖父のテュンダレオスにもののしられ、二人は悲嘆にくれる。死刑が確定したという知らせを聞き、怒りと絶望の果てにエレクトラは、恐ろしい計画を思いつく。今や唯一の味方、母殺しにも手を貸してくれた親友ピュラデスとともにオレステスは計画を実行に移すが・・・。


でら端的に説明すると、報復の連鎖がお題になっとるハナシだがね。

今年、2回目の蜷川演出作品。
ましてや、あんた、あの藤原竜也が出るってゆーんだったら、
こらぁ、いっぺんは観とかなかんがー!というわけで、行ってきてまったわよ。

舞台上には、こないだと同じ半円状の、ででーんとそびえる灰色の壁。
また、あっちこっちから、パカパカと壁を開けて役者が出てくるんだろーなぁ。
と、思っとったら、確かにそうだったけど、案外使われとらんかった。

今回の舞台は、終始驚きまくりだった。(特に、名古屋のホールで、ってのも大きい)
まず、いきなり、舞台上で大雨が降った。勿論、ホンモノの水。じゃじゃぶりだがね。
そんな中を、エレクトラ(中島朋子)が、自分達兄弟に降りかかった不幸を嘆き叫ぶ。
おぉ~、悲劇感倍増だがー!…ときどき雨音に声がかき消され気味だったのは、
仕方がないってか、自分は嫌いじゃなかったけど。(どうやら賛否両論みたいだが。)

その後も、黒装束の16人の未亡人(?)の動きや、名古屋の劇場じゃ珍しい松明や、
藤原竜也のセクシー衣装(笑)に驚きつつ、緊迫感あふれる舞台にどんどん
引き込まれてっとったんだが、最後で、まー、ホントにびっくらこいた。
(そーいえば、緊迫感ってことに関しては、2時間15分くらいにまとめてあったのがデカイかも。)

あらすじにある「恐ろしい計画」ってのは、実は叔母の殺害&その娘を人質にして、
自分達の死刑を取り消せと訴えることなのだが、
そんな感じで、報復だの殺人だのと、不幸な出来事の連鎖が極みまできたところで、
急に、神が登場して、「えいやっ!」と言わんばかりのご都合主義&力技で
この事態が一気に解消されてまうんだがね。

他の人の感想を読んどると、この半ば反則技に等しい、でらめちゃ急な展開に
「しょえー」と思った、みたいなことを言っとらっせるんだが、自分としては、
ストーリー自体じゃねぁあて、このシーンの演出に「しょえ~」って感じだったがんね。
だって、エコーの効いたマイクを通じた声(姿見えず)&いたってシンプルなピンスポで
フラフラと役者を照らしとる、ってだけなんだて!
あとは、さりげなくワイヤーアクションがあったけどよぉ(笑)
あれまで、雨降るわ、スモークが妙な位置から焚かれたり、
結構度肝を抜かれる演出効果&あの緊迫感あふれるストーリー展開だったのに、
最後の最後に、「何この安さ」!みたいな。
残念ながら、この時点で、これまでの感動の蓄積が20%減だったがんね…。

あ、それと、ホントの最後にもサプライズが。
舞台でラストの台詞が吐かれた直後に、アメリカ国歌が流れて、
ほんでもって、客席に黒子が現れて、ぶわ~っ!と、白い紙を撒き散らしたんだわ。
(しかし、これに気をとられて、最後の台詞が聞き取れーせんかった...)
そこには、アメリカ・レバノン・イスラエル・パレスチナの国旗と国歌が印刷されとった。
この話の大きな流れのひとつにある「報復・復習の連鎖」ってヤツを今日の世界情勢に
てらしとるわけだがね。…「オイル」?とか思ったのは内緒だで(笑)


まま、なんか最後の最後で、
ある種の失速を見せられたような気がした舞台だったが(苦笑)、
自分としては、S席10,000円(今年最高額!)の価値はあったと思っとる。へへ~。

*そういえば、名古屋の小劇場出身の女優さんが出演しとらした。吃驚☆

*******************************
「オレステス」(名古屋公演)

2006年10月21日(土)~24日(火) @愛知厚生年金会館

作:エウリピデス 
翻訳:山形治江 
演出:蜷川幸雄 
出演:藤原竜也・中嶋朋子・北村有起哉・吉田鋼太郎
    香寿たつき・横田栄司・田村真・前川遙子・寺泉憲・瑳川哲朗
    市川夏江・江幡洋子・井上夏葉・羽子田洋子・難波真奈美・今井あずさ・栗田愛巳
    松坂早苗・江間みずき・さじえりな・植木彩子・成澤希見子
    額田麻椰・村田京子・茂手木桜子 ほか


美術:中越司  照明:原田保  衣裳:小峰リリー  音響:井上正弘 
ヘアメイク:佐藤裕子 音楽:池上知嘉子  演出助手:井上尊晶・石丸さち子
舞台監督:芳谷研  宣伝美術:アタマトテ・インターナショナル 宣伝写真:西村淳
提携:Bunkamura 企画制作:ホリプロ

今後の観劇計画
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by yokusang_09 | 2006-10-22 21:25 | 芝居を観てきた2006 | Comments(2)

オリガト・プラスティコ「漂う電球」@名鉄ホール

●ネタバレしとるでよ●
c0025481_2392473.jpgあらすじ(写真とともに森崎事務所HPより引用)
1945年のブルックリン。内気でさえない少年・ポールは、自宅アパートの一室に閉じこもって手品の練習をしている。そこはポール一家が暮らしているアパート……貧しさのために絶望と怠惰の空気が漂っている。母親と父親は喧嘩ばかり。弟は不良で、父親には若い愛人がいる。母親は言う。「ポール、あなたは天才なのよ」。この暮らしを何とか脱出したい彼女は、かつてIQテストで高得点を取ったポールに明日の希望を賭けている。

ある日、母親は知人のつてで、芸能界の大物エージェント・ジェリーと知り合いになる。チャンス到来。彼女はジェリーを自宅に招いて、ポールの手品を見てもらい、彼を芸能界にデビューさせることを計画する。拒否するポール。そしてその日、ジェリーは一家が住むアパートにやって来た。


芸術の秋。…とは、それほど関係なく。
観てきてまったよー。
ケラリーノ・サンドロヴィッチと広岡由里子の「ひっそりとした」ユニット。

前から5列目で「どらいい席だがーん」と思っとったら、でらめちゃ端っこの席で、
なのに、装置が(舞台正面に対して)斜めに空間を取っとる構造になっとったもんだで、
結果的に、わざわざ斜めに作ってあるもんを真正面から観るハメになってまって、
おかげで、途中、役者の背中ばっかし観ることになってまって、序盤はでら萎えた…。

…まーちょっと席の配置を考えやーて。名鉄さんよぉ。

とはいえ、そのうちあんまり気にならんくなってきたんだけど☆
(演出上、自分に背中向けられるシーンが減ったもんだで。)

まぁ、あらすじを読みゃわかるが、あんましハッピーなお話ではない。
演出のケラさんが好きそうな体(てい)だがんね(w

憂鬱なムードが漂いっからきゃーとる中に、飛び交いまくるシニカルなジョーク。
(オカアサンの小言、とも言えるが。)
派手なストーリー展開があるわけでもないもんで、やっぱり役者で魅せる部分が大きいんか。
今回の芝居は、ストーリーも勿論よかったんだけど、
(かなりジワジワくるんだてー。多分、別役とか好きな人はスキだと思う。)
役者にひきつけられる部分もかなりあったがんね。
岡田義徳は、映画「渚のシンドバッド」でもそうだったけど、ちょっと一癖ある、
垢抜けない役がハマリますな。なんか、キュンキュンしてまう(笑)
渡辺いっけいも、迫り来る勢いで演じとって、ウケた。
広岡さんと2人でのほろ酔い演技は秀逸。
ちなみに、2人とも東海地方の出身だそうで。エクセレント!

ただ、1つだけ。
最後に、エニッド(広岡由里子)がマックス(伊藤正之)に当り散らす場面が、
どーも自分的には弱かったと思うんだわぁ。
家の電話が鳴り、一瞬ときめいた相手(ジェリー=渡辺いっけい)からかと思って、
電話に出てみたら、マックスの愛人からの電話だった…。
その遣る瀬無さとか、そーゆーのが、最後にもっと爆ぜーせんのかなぁ。とか
思ってまったんだけど…。でも、アレはアレでよかったのかもせん。(なんだそりゃ)
最後のシーンだったもんで、なんか印象に残ってまってよぉ。。。

ま、そーゆーことだわ。

最後にケラさんが舞台挨拶に出てくるというサプライズもあって、
何だかんだで、なかなか面白かったわー。お気に入り。


***************
オリガト・プラスティコvol.3 「漂う電球」
(名古屋公演)2006年10月12日(木)@名鉄ホール

作 :ウディ・アレン  訳 :鈴木小百合
演出 :ケラリーノ・サンドロヴィッチ

キャスト :
ポール・ポラック……岡田義徳
スティーブ・ポラック(ポールの弟)……高橋一生
マックス・ポラック(2人の父親)……伊藤正之
エニッド・ポラック(2人の母親)……広岡由里子
ベティ(父親の愛人)……町田マリー
ジェリー(エージェント)……渡辺いっけい
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by yokusang_09 | 2006-10-12 23:56 | 芝居を観てきた2006 | Comments(0)

パルコプロデュース「噂の男」@名古屋市民会館

c0025481_1731297.jpg時は現在。
場所は大阪にある宝田興業の持ち小屋、昭和の戦後に建てられた、宝田グランド劇場。その舞台袖、地下にある『ボイラー室』と呼ばれる一室。そこを訪れる芸人達とそれをとりまく人々。5人の男と一人の女、そして一人の幽霊(?)が集まって、やがて露呈するそれぞれの思惑…。そして12年前、アキラの死の直前に一体何があったのか・・?過去と現在を行き来しながら、物語は意外な方向へと展開していく・・・。
(パンフレットより)

*殆ど標準語で書いてみる*

でら豪華キャスト勢ぞろいのお芝居、「噂の男」。リアル千秋楽を拝んできた。
まぁ、あらすじは上にあるような感じなんだが、早い話が、サスペンスコメディー。
(しかし、場内係員は「本日のミュージカルは~」とかって言っとった…。)

人情味あふれる芝居を書く福島三郎氏が描いた脚本を、
不条理とかブラックとかが得意な(つまり福島氏と対極にある)ケラリーノサンドロヴィッチが
演出するという企画だったのだが、実際の芝居は完全にケラ色だった。
(どうやらケラ氏が「潤色」もしとるらしーもんで、そーなんだろう。)

キャッチコピーが「いやーな男達の、いやーなお話」だったが、
別に、観ていて不愉快な気持ちになる内容ってわけではなかった。
(まぁ、そりゃそうよね。)客だって大爆笑してたし。
だけど、実際、話的にはかなり嫌らしいシーンとかグロいシーンとかでも
役者陣のコミカルな演技が繰り広げられ、客がドッカンドッカン笑うのである。
(このとき一瞬、荻野目慶子の話が頭を過ぎった。参考にしとったのか?)
確かに、「いやーな話」だ。
人が死んでるのに(舞台上でも)笑いが起こるとか、ハムスターを虐待するとか、
アノ辺はケラさんっぽかったなぁ、と。(どの程度潤色したのかは知らないが…。)

それにしても、この芝居、ホントにでらめちゃスゴイ。
役者陣はメインの5人は当然なんだが、実は物語の鍵を握る(チョイ役扱い?の)
中堅夫婦漫才師役の2人も上手い。(この2人ももうちょっとちゃんと扱ってやるべきだ!)
あと、みんな活舌どらいいしね!(でら重要だがんね!)
スタッフ仕事の丁寧さというか細かさ・チームワークのよさにも感動した。
そして、話が実は結構複雑に絡みあっていて、ホントに面白い。
てゆうか、こんだけ贅沢な要素が揃ってて、面白ないわけあらすかー!

なのに、何故かイマイチ心の奥底までガツーンと入り込んでこなかったのが、謎。
そうなんです、一応スタオベまでしたけど、なんか(ホントに「何か」としか言いようがない)
いまひとつ感動が足りなかった。
個人的には、ホールのせいのような気もするし、その日の体調ってこともあると思うけど。
(何故か、ちょっと芝居に集中しにくいんだてー、市民会館の中ホールって。)

なんか、それが心残りなんだわ。でも、ホントよかったのは確か!


*****************

パルコプロデュース「噂の男」(名古屋公演)
2006年9月21日・22日@名古屋市民会館 中ホール

作:福島三郎
演出・潤色:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堺雅人・橋本じゅん・八嶋智人・橋本さとし・山内圭哉・猪岐英人・水野顕子
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by yokusang_09 | 2006-09-22 23:31 | 芝居を観てきた2006 | Comments(0)


生きて名古屋に帰って来たよ。


by yokusang_09

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