なんだかんだで、半月ぶりの観劇。しかも、台風にめげず。
途中、パリとかあったもんで、なんかどら間があるような気がしたけど…。 【あらすじ】(Confettiより)人の心を踏むような砂利の音。 音を消そうと舞い落ちる雪。 その雪にすら怯えつつ、 人々は四六時中ある人物がやってこないか 庭に耳をすましている。 これは雪国のある日本屋敷で起きた本末転倒な人達のお話。 *まーちょっと補足しますと、主人公(板東)は、幼い頃にいじめた女子からの復讐が くるんじゃないかと、毎日怯え、足音がわかるように家の周りに砂利をまく。 ある日、主人公の内縁の妻(田中)の姉(片桐)が、主人公の家を訪れるのだが、 いじめられていたのは私だと言い出す。しかも、当時の記憶は殆ど忘れてしまったとも。 ようやく復讐に怯えることなく安らかな日々を過ごせるようになったのだが、主人公は なぜかあまり感動していない様子。主人公は心が「からっぽ」だった…。 みたいな。(いや、ホントはまっと面白い感じなのよw ワシが言うとでらヘボそうだでかんけど。) ワシにとっては、初めての本谷有希子作品だったんだけど、 なんか、なんとなーく、「らしい」感じが出とったような気がする。 どうやら「虚無」がテーマみたいです。なるほど。 ぶっちゃけ、3分の1くらいまでは、なんかノリきらんくて、 面白い事をそれなりにやっとるんだろうけど、正直ツマンナイ。 まぁ、板東三津五郎ファンにしてみりゃええのかもせんけど。 (そう!今回はやたらと板東三津五郎ファンが多かったんだて!!心なしか御園座化!) なんだったんでしょ。あの、妙なかったるさは。 舞台上の人物らが疲弊して、先の見えない感じがビシビシ伝わってきとると 解釈すればええんか?(…それとは違ったと思うんだけど。) しかし、片桐はいりが登場してから、空気がガラリと変わってまった。 つーか、片桐はいり、面白すぎ!!!! このお芝居、はいりがおらんかったら、ちょっとダメだったかもせーん!!ってくらいw というわけで、片桐はいりに関する記憶が、この芝居の感想の 8割位を占めてまっとるんだがw、それくらいよかった(笑) でも、この片桐はいり独り勝ちみたいな状態を、芝居を壊さずに造り出せれとるってのは、 やっぱ周りの役者陣の実力なんでしょうな。みんないい味だしとらした。 近藤サンとか、酒井さんとか、板東三津五郎とか。(酒井さんはなんか可愛らしかったw) んで、片桐はいり登場と同じくらいのタイミングで、お話もグググっと面白くなってくるし。 (その「虚無」ってゆうテーマへと近づいてくんだがね。) てなわけで。 最初のツマラナイ感じからは一変、最後はどら食いついてまった作品でございました。 そーいえば、本谷有希子といえば、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」が上映中だがね。 観たほうがええんかしらん。 *********************** 劇団♪♪ダンダンブエノ双六公演 「砂利」 (名古屋公演) 2007年7月14日@愛知厚生年金会館 作:本谷有希子 演出:倉持 裕 出演:坂東三津五郎・田中美里・片桐はいり・酒井敏也・山西惇・近藤芳正 音楽:ハンバートハンバート 美術:松岡泉 照明:清水利恭(日高舞台照明) 音響:高塩顕 衣裳:今村あずさ 演出助手:山田美紀 舞台監督:村岡晋 宣伝美術:タカハシデザイン室 宣伝:吉田由紀子 制作:藤野和美 制作助手:宮田さゆり 票券・web:荘司雅子 劇団HP(写真は、劇団HPより拝借させていただきました。)
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