ブルドッキングヘッドロック「黒いインクの輝き」@サンモールスタジオ

2010年。東京観劇第1弾は、新宿からスタート。珍しい!
(わし、新宿で用事ってあんまりないのです。意外よねw)
ナイロン100℃の喜安さんが作・演出する劇団。
以前から気になっとったんですけど、今回上手いこと行けそうだったで観劇。
ちなみに、覚えとらっせる? 熱田神宮のおみくじに「多事多難」ってあったがん?
いきなりキター!チケット不達w …ま、年末年始だでね。配達事故。
勿論、事前に電話で話をしたら、ちゃんと対応してもらえたで問題ないけど。
c0025481_243939.jpg【あらすじ】(チラシより抜粋)
女流マンガ家、真木塚空(マキヅカ・ソラ)は、小学生の頃からマンガ家に憧れ続け、しかしなかなか芽が出ず、25歳の時にようやくプロデビューを果たした。しかしデビュー作はあっけなく打ち切り、その後も2作続けて短期で終了し、関係者の多くから真木塚は次が最後と思われていた。ところが、次に手がけた週刊連載が関係者はおろか、読者の予想も上回るヒット作となり、真木塚の人生は大きく変容する。ヒット作「アートフルライフ!!」は、特殊な能力を持つ芸術家たちが、その特殊能力を駆使して壮絶なバトルを繰り広げる、アカデミック&アクションマンガである。しかしそんなことより読者が支持したのは、多くの登場人物が二枚目、いわゆるイケメンだということだった。真木塚を支持したのは、九割がた女性読者だった。真木塚はいつしか、イケメンマンガ界の神様と呼ばれるようになっていた。女性誌の対談に呼ばれることなどもままあった。収入はデビュー当時の100倍。都内のマンションに複数の女性アシスタントを常勤させ、毎週、荒唐無稽な物語を世間に届けていた。
そんな真木塚が、ある日こつ然と姿を消した。残されたのは、アシスタントと編集者と、描きかけの原稿。神様が消えた夜、女たちの静かな狂騒が始まる・・・。


実際は、都内のマンションじゃなくて北関東のリゾート地だったけど。
良質な会話劇って感じだったがんねー。
前説で男優3人による、要らん小芝居を挟みつつ、7時きっかりスタート。
いいんじゃない?喜安さんって、ナイロンの役者のイメージしかなかったもんで、
こーゆーこともやれるんだ!(←失礼)っていう素朴な感動もありつつw

物語は、どらめちゃ淡々と、漫画家が遭難(?)して不在のスタジオで、
アシスタントや妹、家政婦、元夫に編集者と色々登場して、ジワジワと人間関係が
あぶりだされていくという、なんつーか、結構ナイロンっぽい作品www
そうなのよ。いいのか悪いのか知らんけど、ナイロンっぽいんだて。「わが闇」風。
とはいえ、小さいハコならではの要素も入っとったりして、ワシは楽しめたが。
でも、キャスト数は本多クラスでしたw 捨て役ないし、窮屈な印象はなかったけど。
てゆーか、その辺も若干ナイロン風とも言えるんだけどw、でも何なのかしらん。
上手いんだて、この登場人物の配置(キャラクター設定)とかが。
女だらけの芝居で、みんな結構個性が強くて。作者は男性だもんで、まぁ、
多分ステレオタイプな女子を沢山登場させたとも言えるんだが、かつて女子に
囲まれまくって3年間過ごした自分としては、男性でココまで観察できとったら
上出来なんじゃない?とも思うし(笑)
男優3人の、重要な役にも関わらず、出しゃばらん演技も◎。見習いたいw

あと、真木塚が失踪前に悩んでいたことと、アシスタントの人間模様のことが
リンクしないという感想があったりするみたいなんだが、ワシとしては、
こういうリアルで淡々とした人間模様を描く芝居だからこそ、アリな気がする。
そりゃまーちょっと関連付けした方が作品として面白いとは思うんだが、
ワシに言わせりゃ、人間の考えてることなんてそんなもんだて。どーせ。
頭で分かっとっても、いざとなると気づかんくって、もがくのが人間関係だて。
…多分ね。しょっちゅうもがいとるワシが言っても説得力ないけどwww
まーちょっと、気楽に生きたいもんだがね。

なんか、考えてみると6割くらいナイロン風でしたがw、
なにはともあれ、素直に楽しめました。わーいわーい。

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ブルドッキングヘッドロック vol. 18
2008年度サンモールスタジオ最優秀団体賞記念公演
ブルドッキングヘッドロック10周年記念公演第1弾
女々しくてシリーズ
「黒いインクの輝き」
2010年1月7日~1月18日 @サンモールスタジオ

作・演出:喜安浩平
出演:永井幸子、山口かほり、藤原よしこ、深澤千有紀、伊藤聡子、津留崎夏子、
   猪爪尚紀、岡山誠、喜安浩平、梅舟惟永(ろりえ)、大西玲子、
   辻沢綾香(双数姉妹)、林生弥(秘密結社ブランコ)、森谷ふみ(ニッポンの河川)
舞台美術:長田佳代子  照明:斎藤真一郎(A.P.S)  音響:水越佳一(モックサウンド)
舞台監督:田中翼  演出助手:中野暢人  舞台美術助手:松村あや
音響操作:佐川尚子  音楽:西山宏幸  映像:篠原トオル/猪爪尚紀
映像操作:諸田奈美  衣裳:山口かほり  宣伝美術:オカイジン
記録映像:トリックスターフィルム  スチール:nana
WEB:久野ひろみ/寺井義貴  制作:林拓郎(J-Stage Navi)
協力:ダックスープ イマジネイション 玉井企画 KNOCKS,INC. 太田プロ 
    zacco Queen-B ナイロン100℃ 世界名作小劇場 ろりえ 双数姉妹
    秘密結社ブランコ ニッポンの河川
企画・製作:ブルドッキングヘッドロック

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by yokusang_09 | 2010-01-16 23:48 | 芝居を観てきた2010 | Comments(0)


生きて名古屋に帰って来たよ。


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