公演のご案内(衣装として参加します)

c0025481_15454140.jpg


外部の劇団で、衣装として参加しています。2回目。
今回は珍しく、スタイリング以外にも少しデザインとかもやっております。
とはいえ、自力では裁縫出来ないので、その辺は一緒に組んでる方や、協力いただける方の力を借りておりますが(笑)

若さと疾走感のある芝居で、そのストレートさがむしろ心地よい感じです。
ご都合合いましたら是非。



ゲボゲボ第五回目公演
「わたしたちのピピピピ」

作·演出:くつなつく
2017年6月23日(金)~25日(日)
七ツ寺共同スタジオ
〒460-0011. 愛知県名古屋市中区大須2丁目27-20
 
《日時》
6/23(金)19:00
6/24(土)11:00/15:00/19:00
6/25(日)11:00/15:00
 
《料金》
一般2500円
学生2000円
高校生1500円

詳しくは以下のリンクからどうぞ。

https://gebogebo.jimdo.com/%E6%AC%A1%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94/

[PR]
# by yokusang_09 | 2017-06-18 15:33 | 芝居稽古日誌 | Comments(0)

国産ジーンズ発祥の地・児島へ遊びに行ってみる。

かなり久しぶりに岡山に行ってきました。
エクスプレス予約のポイントで、往路はグリーン車。
人生初の新幹線グリーン車!超快適!このまま博多まで行きたい欲が出てまうw
で、メインの用事は、夜の観劇だったのですが、昼間はフリーだったので
少し足を延ばして、児島まで。(マリンライナーで20分ちょっとの距離です)

c0025481_09594970.jpg

岡山県といえば、学生服に代表される繊維産業が盛んな地域ですが、
児島は、ジーンズ生産が盛んな地域なのです。国産ジーンズ発祥の地と言われています。
まぁ、最近ちょっとジーンズ欲しいかも、と思っていたこともありまして。
ジーンズストリートを散歩してまいりました。
写真は、横断幕のように商店街に掲げれらた各店舗のジーンズ。
(児島ジーンズストリート http://jeans-street.com/
言ってしまえば、地方の寂れた商店街の空き店舗にボコボコと
ジーンズ専門店が軒を連ねるエリアでして。
自分が言った5月のGW明けの時期はかなり閑散としているらしいのですが、
GWとか混む時期は凄いらしい…。(つまり緩急が激しいらしいです)

地元のメーカーがお店を出しているので、店頭にはハギレが安く売られていたりして、
ちょっと問屋街みたいな雰囲気もあって面白かったぁ。岐阜を思い出すw
ビッグジョンの店舗では、縫製ミシンや、洗いをかけるためのマシンの
展示もあってちょっとした社会見学気分も。ファッションと社会科、たのしい。
あとは、元々が児島の中心市街地の商店街なので、新しく作られすぎてない、
街の存在がベースにあるのも、個人的には良かったです。
あとは、店員さんがみんな商品に詳しいし、何より洋服好きが
ビシビシ伝わってくるので、ジーンズに限定せずとも服好きとしては楽しい。

c0025481_09594934.jpg


自分は結局のところ、ジーンズに関しては自己との対話が少なすぎた結果、
欲しいものが定まらず、キャンバスシューズを買いました。
PRASという、児島の帆布を使用した、久留米製のスニーカー。
でも、ブランド的には岡山発みたいです。
実際に履いてみると、靴そのものに色んな表情があって楽しい。
長く愛用したい一品。

c0025481_09595084.jpg

児島は海が近いのもいいな、と思っております。
児島駅を降りて町と反対側の出口に出ると、すぐに港がありまして。
そこから瀬戸内海をぼーっと眺めるのもいいんです。すぐに島が見えるし。
まぁ、ぶっちゃけこれが一番やり勝ったことなのかもしれないがw
瀬戸内の空気は、名古屋と違ってカラッとしているので、
多少気温が高くても気持ちいい。
結局、しばらくぼーーーーーっとして考え事したりしてました。
(今年の夏のファッション、とかw)

あぁ、もっと頭空っぽにして、瀬戸内海を愛でながら、ぼーっとしていたい…。
今年の夏も海水浴いこー。(たぶん、行き先は茨城県だけど)
[PR]
# by yokusang_09 | 2017-05-27 17:59 | たびにでたがね。 | Comments(0)

劇団唐組「ビンローの封印」@鬼子母神

c0025481_2217462.jpg[物語]
1991年、4月6日未明、アマダイ漁で台湾沖に繰り出した漁船が、正体不明の海賊に襲われる。当時その海域では、同様の事件がたびたび起こっていた。
舞台は一年後の東京。元無線技士・製造は、肩に魚の燻製を乗せ松葉杖をつきながら街をさまよい歩いていた。あの海賊の一人は製造の胸に、血にも似た赤いしぶきを吐きかけ去った。製造は、その胸に吐きかけられた謎の染みを見るたびに、襲われた船、その後の乗組員の運命を思い、怒りが冷めずにいる。
たどり着いた偽ブランドの地下マーケットで、製造は日本に密航してきた男と出会う。彼こそは、あの台湾沖で製造に赤い飛沫をかけたあの海賊!目深にかぶった帽子を払い飛ばすと、男と思っていた者は実は女だった――――。その女、ヤン・カウロンによると、赤い染みは台湾のタバコ店で売られているチャイニーズガム、「檳榔」であるという。果たしてヤン・カウロンは敵か味方か? つかの間の道行から、製造は日本に密航してきたヤン・カウロンの不思議な世界に引き込まれていく。
1991年、実際に起こった事件を元に、唐十郎が描いた大海原の復讐劇!荒れ狂う巷の大海原へ、紅テントが今出帆する!!(劇団ブログより)



まだ20歳にぎりぎりならない頃、再開発が始まる前の豊田市駅前の更地(今は大きなビルが建ってます)で観たのが、唐組の芝居だった。そのころはまだ唐さんも出演していて、途中でへらへら笑うような感じで、水槽に入って登場してきたのと、ラストシーンでパネルごとテントの外に役者が飛び出していくのが、すごく印象に残っている。
タイトルはすっかり忘れていたが、ネットで調べたら「闇の左手」という戯曲だったようだ。(便利な時代になったなw)

それから早16年近くが経過し、その豊田公演ぶりに唐組の芝居を観た。
実はここ数年、観る芝居の幅(ロケーション含め)が広がってきたこともあって、どうにもテント芝居が観たい欲が高まっていたのである。で、このタイミング。行くっきゃないがね!
唐組の紅テントといえば、新宿・花園神社のイメージなのだが、今回は雑司ヶ谷・鬼子母神。雑司ヶ谷、降りるの初めてだけど、池袋から1駅離れるとこんな雰囲気なのね…。

正直、だいたいの話の流れはわかるのだが、でもよくわからないところもありつつ。
でもそれぐらいの感覚が、逆に緊張感あって楽しい。特にこの手の芝居だと。
ただ、多分、割と福原さんの芝居で、このテンションに触れていたせいか、思いの外、観慣れている自分がいて、そんな自分に自分で驚きだったが…。いや、むしろアングラ臭のする福原脚本は、元ネタは唐組なのだが…。

心がわしづかみにされて、ひきつけられるとはこのことか!という位、もう舞台にくぎ付けだった…。(あと桟敷だけど観やすかった。)劇中、少しよそ事考えたりしちゃう瞬間が、どうしてもあるのだが、それでも眼球だけは舞台から逸れること一切なし(笑)
(おそらく)初演当時の雰囲気も残しつつ、程よくアップデートされていると感じる部分もあり、
あとは戯曲のリズム感やら演出のスピード感が素晴らしくて、ずっと楽しい。誰が敵で味方かわからないミステリー性、そして、舞台上に広がるアジアの雑多で猥雑な空気感が、テントというロケーションと相まって、もう本当に、アツイの一言。
そして、ちょっと前の香港映画なんかにありそうな感じがして、ちょっと懐かしい。
てか、なんか、唐組の芝居に期待することの殆どが出てきていたのではないのかと。個人的には。
女子のおっぱいも出してたし(でも、全然やらしくなくて、むしろかっこいい)。それと、主人公の製造役の俳優さんが、もう汗ともヨダレともわからない汁をガンガン垂らしながら演技されていて、そういうアツイ演技も素敵。(あの方、この冬ブス会出るんでしょ…?)

16年前に観た作品のことを詳細に覚えているわけではないので、作品の良し悪しよる比較はできないのだが、ただ、自分もそれなりに年齢や観劇経験を積んできたこともあって、あの頃より何倍も楽しめたことは確か。
あと、自分が好きで観ている数々の芝居の原点を見せられたような、そんな感覚にもなった。
キャラメルボックス観ると、「演劇的な心が整えられた~」って思うのだが、テンションは全く違うけど、唐組も「演劇的な心が整えられた~」って気になる…ような気がする。てか、した(笑)

いやー、楽しかった。すごく純粋に楽しかった。

-----------------------------------------------------------------
劇団唐組 第59回春公演
「ビンローの封印」(東京・雑司ヶ谷公演)
2017年5月20日、21日、26日、27日、28日 @鬼子母神

作:唐十郎 
演出:久保井研+唐十郎
出演:久保井研、辻孝彦、藤井由紀、赤松由美、岡田悟一、南智章、清水航平
福本雄樹、河井裕一朗、福原由加里、全原徳和、大嶋丈仁、
重村大介(唐ゼミ☆)、熊野晋也
チラシ原画:KUMA・篠原勝之 宣伝美術:間村俊一
データ作成:海野温子 作曲:安保由夫

[PR]
# by yokusang_09 | 2017-05-20 22:15 | 芝居を観てきた2017 | Comments(0)

SPAC「アンティゴネ 時を超える送り火」@駿府城公園 紅葉山庭園前広場特設会場

c0025481_1283193.jpg【あらすじ】
舞台は古代ギリシャ・テーバイ。先の王オイディプスは自らの出生の秘密を知り、国を追われる。その妻であり母でもあるイオカステは自死を遂げた。残された二人の息子ポリュネイケスとエテオクレスは王位を競って争い、ポリュネイケスはアルゴスに追放される。やがてポリュネイケスはアルゴス勢を率いてテーバイに攻め入り、エテオクレスとの一騎打ちとなるが、オイディプスの呪いを受けた兄弟は相討ちとなって共に果てる。そして王位はイオカステの兄クレオンのものとなった。クレオンは国を守ったエテオクレスを手厚く葬り、反逆者ポリュネイケスの死骸を野に晒して野鳥の餌にすることを命じ、これに反した者を死罪に処すことを決める。だが、オイディプス王の娘アンティゴネは王令に従わず、いさめる妹イスメネにも抗して、兄ポリュネイケスに埋葬の礼を施すことを決意する…。(劇団ウェブサイトより)


今年のGW後半のイベントは、静岡に観劇旅行なのでございました。
というわけで、SPACの新作「アンティゴネ」観てきちゃいましたよ。
今回は、静岡芸術劇場でなく、駿府城公園に設置された野外劇場ということで、
気分も高まっちゃうわけで。

ギリシャ悲劇ということで、事前にあらすじを探して読んでみたものの、
それが上記のような内容が故に案の定、登場人物名から脳みそが受け付けず、
予想していたより複雑な話ではないことまではわかったけれど、全然頭に入ってこず…。
割と原作どおりに演じられると聞いていたので、こりゃ困った…と、入場待ちの列で
軽く絶望していたのですが…。しかし、やはりそこはSPAC、そんな観客の思考パターンを
予想していたのか、冒頭に極めて分かりやすくあらすじの説明があり一安心。
(しかもこれが超わかりやすいw)
で、本編が始まって驚いたのですが、まぁ、なんと、殆ど、冒頭のあらすじで
説明したことしかシーンとして出てこないのです(笑)ホントなんだてw

ただ、その割には、冒頭暫くは掴みがイマイチだったかなぁ、という気もしつつ。
なんか、美術の密度+出演者の多さの影響で、思っていたよりも、最初に
一気に入ってくる情報量が多いのと、乱暴な言い方かもしれないけれど、話の要点を
見せていくような構造の割には、特に最初は朗々と古典風の長台詞が続いたりするので、
少しその構造に慣れるのにやや時間がかかっちゃったんですよね。演出的な構造を
掴めてしまえば、あらすじで説明したことしかやっとらんで、超安心なんだけど(笑)

と、最初にケチをつけたものの、全体を観た感想としては、やはり、超クール。
その一言に尽きます。とにかくカッコイイ。音楽も美術も衣装も、勿論演出も。
この作品で、シンプルに掲げらえてた「人倫と政治の対立」というテーマが、
やはり今の時代に刺さるんですわ。この作品を今のフランスで上演するって
なかなか刺激的だよなぁ、ってどうしても思っちゃう。

自分の信念を貫いて、理由の如何を問わず、亡くなった兄を弔おうとする主人公
(アンティゴネ)と、反逆者を弔うことを禁じる国王。古代ギリシャなのに、
「死ねばみな仏」という言葉が頭をよぎりましたけどw、
「死者を弔う」という倫理的・宗教的にきわめてシンプルな行動をとる若い女子=
アンティゴネに観客はついつい肩入れしてしまうのですが、しかし、国王側の立場に立って、
少し今どきな解釈の仕方次第ではアンティゴネの主張と言動は、原理主義とか過激派とか
そういう見方もできてしまうわけでして…。
それでも、芝居を素直な心で観ていたら、やっぱりついつい若い女子に
肩入れしちゃうんですけど(笑)、倫理的・宗教的道理と法律的・政治的道理ということは、
いかなる場所&時代においても存在したことだとは思うのですが、そう簡単に
優劣を付けて丸く収まることでもないと思うのですね。自分には、二つの立場があることと、
時としてそのバランスを取ることの難しさを、シンプルにそのまま提示していたのかなぁ、
なんてことを考えておりました。

それと、アヴィニヨン演劇祭で上演することを前提に作られているせいか、
外国ウケしそうな要素もチラチラとありましたな。
「弔い」というテーマと、日本的な要素の取り込み具合のバランスが実に見事。
劇中にずっと流れていた音楽は、読経時の木魚のリズムのようだったし、
劇中に差しはさまれる唄のシーンも、「ナントカ音頭」のような、
殆ど盆踊りなのですが、盆踊りは元々は死者の供養のために踊るものなわけで。
(ちなみに舞台でやっていたのは河内音頭らしい。)
舞台美術も(水を張っているのだがw)枯山水みたいで、冒頭に僧侶が登場することもあり、
寺院を連想させるし、最後の精霊流しなんて、盆踊り以上にそのものなんですけど、
まぁ、やっぱり日本的なわけです。もし自分が日本人じゃなくて、
フランスでこれ観たら、多分大喜びしてると思う(笑)

…というような話を、観劇後、静岡おでんのお店で、ビールとおでんに囲まれながら、
偶然居合わせたお客さんとしたりしてました。あー、楽しかった。(&美味しかった)


-----------------------------------------------------------------
ふじのくに野外芸術フェスタ
第71回アヴィニョン演劇祭オープニング招待作品
SPAC「アンティゴネ 時を超える送り火」
2017年5月4日~7日 @駿府城公園 紅葉山庭園前広場特設会場

作:ソポクレス 翻訳:柳沼重剛
構成・演出:宮城聰
出演:美加理、本多麻紀、赤松直美、阿部一徳、石井萠水、泉陽二、大内米治、大高浩一、
加藤幸夫、貴島豪、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木真理子、大道無門優也、武石守正、
舘野百代、寺内亜矢子、永井健二、布施安寿香、牧山祐大、三島景太、宮城嶋遥加、森山冬子、
山本実幸、吉植荘一郎、吉見亮、若菜大輔、渡辺敬彦
音楽:棚川寛子 空間構成:木津潤平 衣裳デザイン:高橋佳代
照明デザイン:大迫浩二 ヘアメイク:梶田キョウコ
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

[PR]
# by yokusang_09 | 2017-05-05 23:07 | 芝居を観てきた2017 | Comments(0)

クロムモリブデン「空と雲とバラバラの奥さま」@吉祥寺シアター

c0025481_22290711.jpg
【あらすじ】
森の奥のそのまた奥に奥様の細道がありました。嫁ぎ嫁いだ花嫁が嫁いで驚愕!
二人の旦那がお出迎え、他にも奥様いるじゃない、お妾さんもいるじゃない、
姑さんも沢山いれば、女中も奴隷もてんこ盛り。
バイトのような花嫁は、派遣妻になれるのか!正妻になれるのか!
別れる時は分裂してもらいます!
頭かくしてツノかくさず!
ブキミなコトブキ!ウキウキコトブキ!
何故人は嫁ぐのか!
何故人は嫁を目指すのか!
(劇団ウェブサイトより引用)

実は今度関わることになった芝居の衣装仕事の参考に、
というなかなか事務的な動機もあって観にいくことにしたんですけど。
というわけで、初めてのクロムモリブデン。
でも、青木さんの芝居自体は昨年の「ぼくかわ」で観てはいたんですけど。
あの芝居好きだったもんね~という思いもありつつ。

いやー、トリッキーでいて繊細。
「ぼくかわ」の時以上にトリッキーで繊細、というのが第一感想。

パンフレットに、「結婚制度に疑問を持っていた云々~」みたいな記述が
あったのですが、わし、この感覚、個人的にはわかるんです。
だって、わし、プライベートが凄く縦割りですからw
友人のお付き合いジャンル分けとかも結構ありますし。
ですから、役割機能別に嫁がほしいって、その発想自体はわかりますわ…。
もちろんここまでやろうと思いませんし、そもそも嫁にそんなこと求めないけど。
でも、もっと精神的なつながりで一緒になれたらいいのに、とかは思いますかね。
これ、ほんと以前から言ってますけど。
てか、わしの結婚観とかどうでもいいんですけどね。

のっけから、過去なのか現代なのかも曖昧な世界から、登場人物が
わんさか出てくる混沌とした世界。
はた目から見るとかなりギャグなのに、
あの超閉鎖的な空間がゆえに成立してしまっている、奇妙な人間関係。
見方によっては、大人計画の松尾脚本にありそうな感じもしなくはないのですが、
その辺は、イキウメあたりにも通じる洗練さで、大変クリアな感じで、
それでも混沌とした世界が広がっておりましたです。
あと、場転がコロコロあるってのは、第三舞台を思い出したんだ。
そういう空気感もあったかも、
というか、整理された混沌がゆえに、
次第におかしくなっていく登場人物たちの、その静かな変化が感じ取れるし、
いつの間にやら崩壊に向かっていくコミュニティの空気感が、
ホントに「いつの間にやら」自分の中でも共有されている感覚というのが、
結婚制度云々の話と合わさって、不思議な緊張感と一体感。

というか、人間、やっぱり退屈はよくない。
退屈を、トリッキーな方法で処理しても、退屈の悪い部分が倍になって返ってくる…。
自分が暇だとロクなこと考えない人だもんでw
そういうのも、地味に勝手に共感しながら、地味に勝手に息苦しさも感じつつ。
(このままだと、話題が大幅に逸れるもんでやめときます)

とはいえ、その静かでスマートな退屈と混沌も、最後はまさかの超絶演劇的な処理で
終わっちゃったので、最後はぽかーーーーんとしておりました(笑)
えぇ?えええええ~?みたいな(笑) いつもああなの…?
ただその、呆気にとられた終わり方がゆえに、妙に物語の後味が残っているも事実でして。
でも、あれ、ホントなんだったんだろ…。

そう、当初目的の1つだったスタッフワークですが、事前情報どおりの緻密さ。
かなり抽象化された美術でしたが、小道具の具象性&センスもあって、
しっかりと具象空間が立ち上がっていたなぁ、と感じたりして、面白かった。
衣装に関しては、あれ、結構作ってますよね…? でも、決してやりすぎない、
リアルと空想の間を繋ぐような、あの衣装バランスはこれまた素敵。
すごく勉強になりました。

というわけで、最近あんまり経験したことのないタイプの満足感に包まれております。
いや、楽しかったし、面白かったんですけど。うん。なんなんだろ。

----------------------------------------------------------------------------------------
クロムモリブデン 「空と雲とバラバラの奥さま」
(東京公演)
2017年4月20日~30日 @吉祥寺シアター

作・演出:青木秀樹
出演:池村匡紀、岡野優介、葛木英、小林義典、武子太郎、戸村健太郎
土井玲奈、花戸祐介、森下亮、ゆにば、吉田電話、渡邉とかげ 
浅場万矢(時速8次元)、阿部丈二、石井由多加
音響効果:笠木健司 照明:床田光世
美術:ステファニー(劇光族) 舞台監督:今井康平(CQ)
演出部:入倉麻美 音楽担当:yasuski 造形班:増田靖子、定塚由里香、朝倉靖子
チクチク隊:並木裕子、青木絵璃、古村結 
宣伝美術:尾花龍一(MONSTERS,INC.)、谷本康則 宣伝写真:安藤青太
Web:小林タクシー(ZOKKY)
サポートスタッフ
[east] 紺野憲和(自己批判ショー)、中宮智彩、吉田綾美、澤貴恵、大野美紀、平井隆也(劇団円想者)
[west] 井上愛唯、池田みのり
制作:床田光世、野崎恵、安井和恵、重晶子
企画・製作:office crome

[PR]
# by yokusang_09 | 2017-04-29 22:27 | 芝居を観てきた2017 | Comments(0)


生きて名古屋に帰って来たよ。


by yokusang_09

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

おしらせなど

☆気軽にコメントしてちょお
*エキサイトIDをお持ちでない方はコメントを入れるときに、ご自分でお好きなパスワードを入力してください。

☆記事の内容に関係のないコメント・トラックバックはこちらの判断で削除させていただく場合があります。

☆現在、スパム対策として、当ブログの記事にリンクのないTBを拒否する設定にしています。(エキサイトブログはリンク無しでも可)。

お気に入りブログ

フランス落書き帳
広島きのぴーワールドヽ(...
勝手気ままに書き綴りたいこと
おてんば日記~~魅惑のゲ...
パルケのひとりごと
やっとかめ どっとこむ
北欧建築ゼミ アアルト
グッドデザイン フォー ミー
龍眼日記 Longan...
smilecircle
近代建築ゼミ Moder...
-since 1984-...
ユロ*グラフィック ニュ...
メンズファッション塾-ネ...
コペンハーゲン mell...
青山おしゃれ古着店
バンコク mellow ...
グッドデザインニューヨーク
橙通信/堀江宏樹ブログ
WITH LATTICE

カテゴリ

全体
ナゴヤだがー。
芝居を観てきた2017
芝居を観てきた2016
芝居を観てきた2015
芝居を観てきた2014
芝居を観てきた2013
芝居を観てきた2012
芝居を観てきた2011
芝居を観てきた2010
芝居を観てきた2009
芝居を観てきた2008
芝居を観てきた2007
芝居を観てきた2006
芝居を観てきた2005
映画を観てきた。
ファッション
多事争論@ナゴヤ
探検・発見@ナゴヤ
のみくい@ナゴヤ
おでかけ@ナゴヤ
アイチだがね。
物欲との死闘
ギフもええよ。
ナガノの近く。
よそんとこ
たびにでたがね。
よくさん日記
芝居稽古日誌
東京暮らし
このブログのこと
未分類

最新のコメント

>秋津さま 私も初めて..
by yokusang_09 at 23:40
ご来場ありがとうございま..
by 秋津ねを at 18:23
>やっとかめさん ..
by yokusang_09 at 21:58
記事とは直接関係ないんで..
by yattokamedagaya at 14:23
>やっとかめさん ..
by yokusang_09 at 00:43
別の回転レストランに、昔..
by yattokamedagaya at 16:17
>やっとかめさん そう..
by yokusang_09 at 02:07
そうなんですよね。 ス..
by yattokamedagaya at 10:36

最新のトラックバック

物質文明、情報社会と融合..
from dezire_photo &..
ヤング≒アダルト
from 龍眼日記 Longan D..
ヒミズ
from 龍眼日記 Longan D..

以前の記事

2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...

タグ

(167)
(137)
(48)
(48)
(38)
(37)
(33)
(28)
(20)
(20)
(20)
(14)
(13)
(9)
(8)
(6)

検索

最新の記事

公演のご案内(衣装として参加..
at 2017-06-18 15:33
国産ジーンズ発祥の地・児島へ..
at 2017-05-27 17:59
劇団唐組「ビンローの封印」@..
at 2017-05-20 22:15
SPAC「アンティゴネ 時を..
at 2017-05-05 23:07
クロムモリブデン「空と雲とバ..
at 2017-04-29 22:27
芝居流通センター デス電所「..
at 2017-04-29 16:50
コトリ会議「あ、カッコンの竹..
at 2017-04-22 15:51
悪い芝居「罠々」@HEPHALL
at 2017-04-08 22:56

ブログジャンル

つぶやき
演劇